メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <兼用箱の設計>

2009-12-11 17:59:47 | Weblog
少しでもコストダウンを図るために、兼用箱が増えてきているように思います。今までは、少しの部材を追加するだけでよかったのですが、最近は兼用しなくてもいいんじゃない?というような入れるものの寸法に差がある場合も増えてきました。

そんな兼用箱の設計を朝からしていました。

組み合わせで大きくなる方に合わせて寸法を決めたらいいので、ケース自体の設計はそれほど難しくありません。どう入れたらいいかに少し頭を悩ますかも知れませんが。ケースが出来てから、小さい組み合わせを入れる時の部材の設計が厄介になってきます。特に今日のような寸法的に差があって、さらに形状が変わったものの場合大変です。

で、結果的に今日は会心の作でした。得意先の方も絶賛していたとのことで、うれしくもあります。1枚もののすき間埋め(スペーサー)を工夫して作りました。

こういうのはっきり言ってしまえば‥‥、


「楽しい」です。

無理難題お待ちしております。


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 芳川紙業株式会社 開発部 須川栄司

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