臨時国会が始まって、昨日は日本共産党の志位和夫委員長が代表質問にたちました。震災復興、原発、消費税と経済、TPP・オスプレイ・米軍基地、尖閣諸島問題について政府の問題点を批判し対案をしめしました。野田首相はどの問題でも政府の誤りを認めず、開き直りました。民主党政権誕生から3年がたって、「民主党に裏切られてたが、自民党にもどりたくない。ではどうすれば政治がよくなるのか。この日本はどうなってしまうのか。」国民のなかに、政治不信と新しい政治への模索が広がってします。日本共産党は、民主党・自民党がすすめる悪政を批判すると同時に日本をどう変えるか各分野の「日本改革のビジョン」を発表しました。今日からそのビジョンを随時発表していきます。はじめは原発とエネルギー問題です。
(1) 9月25日に発表した「即時原発ゼロ」提言は以下のとおりです。
①すべての原発からただちに撤退する政治決断をおこない「即時原発ゼロ」の実現をは かること。
②原発再稼働方針を撤回し、大飯原発を停止させ、すべての原発を停止させたままで、 廃炉のプロセスに入ること。
③青森県6カ所村の「再処理施設」を閉鎖し、プルトニウム循環方式から撤退するこ と。
④原発の輸出政策を中止し、輸出を禁止すること。
(2)なぜいますぐ原発ゼロか
①事故は収束するどころか拡大している。農林漁業・経済も破壊、人生、生活も破壊し ている。人類社会と原発は共存しないことが明らかに。
②原発を再稼働すれば「核のゴミ」が発生する。「核のゴミ」を保管するプールは満杯 状態。柏崎刈羽は再稼働三年で満杯になる。安全に再処理する技術は世界的にも確立 していないので、これ以上放射能まみれの「ゴミ」をふやせない。
③再稼働しなくても電力は足りていたこと電力会社も認め明らかに。
④国民的運動の広がりと政府によせられた「パブリックコメント」でも「今すぐ原発ゼ ロ」が80%近くになり、国民の多数が「今すぐ原発ゼロ」という世論と願いは明らか に。
つづく
(1) 9月25日に発表した「即時原発ゼロ」提言は以下のとおりです。
①すべての原発からただちに撤退する政治決断をおこない「即時原発ゼロ」の実現をは かること。
②原発再稼働方針を撤回し、大飯原発を停止させ、すべての原発を停止させたままで、 廃炉のプロセスに入ること。
③青森県6カ所村の「再処理施設」を閉鎖し、プルトニウム循環方式から撤退するこ と。
④原発の輸出政策を中止し、輸出を禁止すること。
(2)なぜいますぐ原発ゼロか
①事故は収束するどころか拡大している。農林漁業・経済も破壊、人生、生活も破壊し ている。人類社会と原発は共存しないことが明らかに。
②原発を再稼働すれば「核のゴミ」が発生する。「核のゴミ」を保管するプールは満杯 状態。柏崎刈羽は再稼働三年で満杯になる。安全に再処理する技術は世界的にも確立 していないので、これ以上放射能まみれの「ゴミ」をふやせない。
③再稼働しなくても電力は足りていたこと電力会社も認め明らかに。
④国民的運動の広がりと政府によせられた「パブリックコメント」でも「今すぐ原発ゼ ロ」が80%近くになり、国民の多数が「今すぐ原発ゼロ」という世論と願いは明らか に。
つづく