JCP-にしざわ博の日記-

みんなと明るい未来をつくる39歳、にしざわ博です。活動、日常、感動なんでも書きます。

日本共産党の日本改革ビジョンvor2  経済・社会保障⑤ -経済改革で20兆円-

2012-11-28 14:21:31 | 日記
経済・社会保障のつづきです。応分の負担をもとめる改革とあわせて、所得をふやす経済改革で社会保障充実の財源をうみだします。

(1)大企業の260兆円にのぼる『内部留保』を国民経済に還元する。
 賃上げや中小企業への適正な単価で国民経済に還流させ、国民の所得をふやして経済を健全な成長の軌道にのせます。国民の所得がふえれば、所得税の税収も自然に増えていきます。


(2)財政再建へも道がひらかれる‐2030年代には財政が黒字の方向に転換‐

 名目で2-3%の経済成長率を達成できれば、10年後には20兆円程度の自然税収が増えて、財政再建にも道がひらかれます。

(3)将来的には国民全体の負担で、社会保障をヨーロッパ水準に。
 
 大企業や富裕層に応分の負担をもとめるだけではなく、将来的には国民全体で負担してヨーロッパなみの社会保障制度を実現し ます。

(4)税制改革と経済改革で40兆円の財源うまれ、消費税に頼らない社会保障の充実・財政再建がでる。


(5)大企業・富裕層から献金をもらっている政党・政治家では改革はできない-自民党型政治を根本から変えてこそ-
 大企業・富裕層応援の政治を60年あまり行ってきたことで、福祉や医療はわるくなり、不公平な税制で大企業や富裕層は大儲け をあげ、国民は貧困と格差に苦しむ日本社会になってしまいました。大企業を応援する政治の枠組みから抜け出せない政党・政 治家では真の改革はできません。企業・団体献金受けとらず「国民が主人公」の新しい政治をつくる展望をしめし、国民といっ しょに行動してきた日本共産党を大きくしてこそ、社会保障充実・財政再建がはたせます。

つづく。

日本共産党の日本改革ビジョンvor2  経済・社会保障④ -税制改革で11兆円-

2012-11-28 12:13:35 | 日記
経済・社会保障の続きです。富裕層と大企業への応分の負担をもとめる税制改革が重要です。

(2)不公平税制改め、富裕層と大企業へ応分の負担をもとめる。

  ①富裕層へ応分の負担を-大企業の社長は社員よりも税の負担が軽い-
   所得が1億円をこえると、大金持ちになればなるほど税の負担が軽くなっていきます。自民党政権時代に、富裕層へ減税に   つぐ減税を行った結果です。株で儲けた分は税率10%という低さです。大企業の社長は、会社で働く社員よりも税の負担が   軽いというデータもあります。

  ②株の配当・譲渡所得への特別減税・証券優遇税制の廃止。
   高額配当や株取り引きには欧米なみの30%をかけます。

  ③所得税・住民税は1998年の水準に戻す―65%へ―
  
  ④富裕税を創生する―資産5億円をこえると課税―
   1~3%の累進課税を行い、5000億円~7000億円の税収がみこまれます。

  ⑤年金保険・健康保険料・介護保険料の上限を見直す。


  ⑥大企業への優遇税制をあらためる‐これ以上の法人税減税やめる‐
   政府は、来年度からの法人税を1.4兆円も減税するとしていますが、内部留保が増えるだけで、効果ありません。
  
  ⑦研究開発減税・連結納税制度など、大企業向けの優遇税制を見直す。
   日本の法人税率は高いといわれているが、実際の法人税負担率は、三菱商事12.1%・ソニー13.3%・京セラ16.7%と中小   企業よりも負担率が低いのです。

  ⑧「為替投機課税」を新設する‐年間で6000億の税収が‐
   年間6000兆円にもおよぶ為替取引に0.01%の課税をすれば、6000億円の税収がみこまれます。

(3)アメリカやヨーロッパでは富裕層や大企業に応分の負担もとめるうごきがすすんでいる。

  ①ドイツ・フランス・EUでは、金融取引税の導入をめざしています。

  ②フランスでは、オランド新大統領が富裕層への増税をきめました。

  ③アメリカの大富豪であるオーレン・バフェット氏は、「富裕層減税をやめて、富裕層にはより高い所得税率を課すべきだ」
   と提案しています。バフェット氏は「高額所得者上位400人の所得は139兆4000億円をこえているが、19.9%の税率しかな    い。1000億ドルをこえる富裕層には35%の税率に引き上げるべき」と政府に要求しています。




つづく。








 
      

日本共産党の日本改革ビジョンvor2  経済・社会保障③ -ムダ使いをやめて3.5兆円-

2012-11-28 11:55:55 | 日記
経済・社会保障の続きです。社会保障を充実させるためには、ムダの削減と税制の改革が必要です。

(1)歳出のムダを削減します。
  
  ①大型公共事業の中止で1兆円。
   ◎ダム建設3000億円
   ◎大都市環状道路整備に5000億円
   
  ②原発推進予算の削減で3000億。
   ◎4200億円のうち、1000億円を安全対策に必要な予算に組み替える。

  ③軍事費5兆円を1兆削減する。
   ◎米軍への「思いやり予算」2700億円は全額なくす。
   ◎F35戦闘機600億円
   ◎ヘリ空母1200億円
   ◎潜水艦560億円
   ◎イーージス艦改修費360億円
 
  ④政党助成金廃止‐年間320億‐
   17年間で5550億円が、日本共産党以外に分配されています。憲法違反であり、「国営政党」になるなど政党を堕落さ   せるだけなので廃止。

  ⑤経済危機対応・地域活性化予備費は削除する‐9100億円‐
  
つづく
  

加茂市で小集会&訪問活動-共産党に入れるしかないか-

2012-11-25 19:11:38 | 日記
今日の午後は、加茂市長谷地域で集会に参加しました。自己紹介と日本改革のビジョンと決意を話し、みなさんあからご意見をききまし。「核のゴミが処理できないなんて怖い、原発は今すぐなくしてもらいたい。」「国が力を発揮して、除染やゴミの処理をしてもらいたい。」など原発ゼロへの思いがよせられました。また「自民党に政権が戻ったら原発はどうなるのか?」「ガレキの処理は、東京でやったらどうか?」「共産党は良いことはいうがどうして伸びないのか?」「党名を変えないのはどうしてか?」などたくさんギモンが出され、私や亀山市議がこたえました。私は途中退席したのですが、最後は「共産党に入れるしかないな。」「私も赤旗を購読する。」と支持や新聞購読していただけたようです。大変ありがとうございました
 夕方まで訪問活動をしましたが、お留守が多かったです。青年の雇用問題、TPP、政党のあり方、共産党の値打ちについてなど様々なことが話題になり、「他の党は政権をとったらどうなるかわからないが、共産党はブレないので安心だ。伸びてほしい。」と期待の声がよせられました。