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キャロル

2016-03-28 11:23:46 | 映画と舞台とイベントの感想・レポ

就職先も卒業も確定したので、先々週、
洋画をハシゴしてきました。

最近「ベンジャミン・バトン」を観たら
ケイト・ブランシェットと
ブラッド・ピットに見事にはまってしまって、
2人の最新作が公開されているのなら!と、
「キャロル」と「マネー・ショート」を観てきました

まずはキャロルから。

原作は「見知らぬ乗客」のパトリシア・ハイスミス。
(だからより観に行きたかったんです。)
というのと、私、ケイトの声が大好きなんです。
あの美貌に、あの低い声!
癒しです。いつまでも聞いていたい。
タバコをくゆらす姿もかっこいい。
視線の動かし方も好き。

静かで、景色もきれいな、美しい映画でした。
「これぞ映画」っていう映画。
1950年代のアメリカ、クリスマス、デパート、クラシックカーなど
テンション高まる要素たっぷり。
衣装やヘアスタイル、お家・インテリアも本当に素敵でした。
そういうのを観ているだけでも楽しかったです。

一度たりとも「同性愛」とか
「レズビアン」という言葉そのものは出てこないのですが、
あの時代のそういう人たちの生きづらさが
登場人物の台詞や会話によく出ていました。

2人がホテルでお互いのメイクや香水を楽しむ姿は少女のようで。
でも拳銃が出てきたときはハラハラ。

冒頭で、ラストに繋がるシーンを見せて、
最後ここに戻ってくる作りも好きでした。

相手のルーニー・マーラも可愛らしい人ですね~
私より少し年上なくらいかなと思ったら、
この4月で31歳!!!
え!見えない!とってもキュート。
映画観てると、ちょっとオードリー・ヘップバーンに
似ていると感じる瞬間がありました。
すっかりファンになっちゃいました。

お家に帰ってきてから
「ルーニーは他にどんな作品に出てるのかな」と調べたら
『ドラゴン・タトゥーの女』がヒットして、
「ああ、あれか!どの役だろう?」とさらに調べたら
まさにあのドラゴンタトゥーの女・・・!
このタイトルを聞いてまず思い浮かぶのは
奇抜な髪型とピアスのポスターや宣材写真(゜Д゜ )
たまたまWOWOWですぐに
オンエア予定があったので観たんですけど
(ちなみにこれはベンジャミン・バトンの
デヴィッド・フィンチャー監督作品!)、
どう頑張って見ても同一人物には見えませんでした。
あんなに可愛かったテレーズ(←キャロルでの役名)が
ルーニー・マーラ、すごい女優さんなんですね。

「キャロル」観て良かった映画でした


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