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“何よりも愛しい”

2014-11-09 17:28:50 | 映画と舞台とイベントの感想・レポ

「美女と野獣」ちょうど初日が安い日だったので
観に行ってきました!!

けっこうテレビCMも打ってたし、話題作だからか
なんとチケット完売で満席でした。

以下、ディズニーも映画もミュージカルも、
どの「美女と野獣」も知らない私の感想になります。


主演はレア・セドゥ
「マリー・アントワネットに別れをつげて」を観てから
いま私とママが一番好きなフランスの女優さんです。
とにかく可愛いの。お人形さんみたいに。
生まれ変われるなら、レアちゃんやテイラーみたいな
金髪で青い瞳の美女になりたいわぁ。

ほんとに、29歳とは思えない若々しさと可愛さ(*´Д`*)
ハタチくらいにしか見えない・・・
何度も言うけど、とにかく最初から最後まで可愛くて、美しくて、
ドレスも各色ステキで、
レアちゃんと衣装・映像の綺麗さにお金を払う価値ありです。
映画館で観てよかった

音響がやけに良くて、
怖いシーンではいちいちビックリしてしまった
そう、ファンタジーで華やかな場面と、
怖くてドキドキする場面がはっきりしてて
眠くならなかったです。
まったく何言ってるか分からないフランス語も
なんだか耳に心地よい

あんまり話の内容を知らないで行ったんだけど、
悪役は分かりやすいし、
きっと野獣は姫を殺してしまったんだろうっていうのはすぐ勘づくし、
姫とベルがかなり似てるから、だんだん重ね合わせていくんだろうな、
ということも予想がつきます。
ラストもお決まりなやつなんだけど、
この内容且つ洋画だから成り立つのであって、
「ぶどうのなみだ」にはぜひ見習ってほしいと思いました(爆)
キスシーンで終わっていいのはこういうときだけよ・・・。

単純にベルが「パパー、バラ欲しー、バラ欲しー」ってねだって、
「よっしゃ分かった」ってパパが近くのお城に潜入して
盗んできて罰せられそうになる話かと思ったら全然違ったww
ここに行きつくまでが
冒頭数分やナレーションベースじゃなくてしっかり描かれててよかった。
あれが長かったと感じる方ももちろんいるでしょうけど。

馬に「何よりも愛しい」と囁くと、木が動いて道がひらける。
最近ツイン・ピークスや赤毛のアンで「森の力」に惹かれる身としては、
ああいうお城の登場の仕方でおもしろかった。
(園子温さんの「毛深い闇」も森が出てきたな。)

廃城とその周りに漂う雰囲気、怪物(巨人)の恐ろしさ、
美味しそうな食べ物、大量の宝飾品、バラ。
いちいち好きな要素だらけで、本当に観てて飽きませんでした。
おとぎ話やクラシカルなものが好きな人には
わくわくすること間違いなし。

そうそう、わんちゃんが化けて
小さい妖怪みたいになってる子もキモカワでした(笑)
レアちゃんが初めて笑うシーンは、
たしかこの子たちのいたずらでしたね。

で、燭台や例のお人形が現代の部屋にあったということは
このお母さんがやっぱり・・・?
しかし、どこまでが現実でどこまでがお話なのかは微妙なところです。
でもそれがイイ!
私そもそも描かれるのは「美女と野獣」の世界だけだと思ってたから、
「ママが絵本を読み聞かせる」という進め方はよかったなと思います。
子役の2人もめちゃかわでした。

ベルの兄弟の一番下のお兄ちゃんがまたイケメンで。
岡田将生くんに似てる。フランス版まーくんですよ。
あ、フランス人かどうかは分かんないか。
調べるとルーカ・メリアヴァという方だそうで、今作がデビュー作??
最後、このお兄ちゃんとベルが2人で馬に乗るんだけど
美女とイケメンすぎて、もう・・・目の保養でした!
私が「まーくんっぽいなぁ」と心の中で思っていたら
ママも「この人まーくんっぽくてかっこいいね」って言ってきて、
なんと親子でまったく同じことを感じていたのでしたw

ストーリーもよかったし、何より映像美に感嘆(*´艸`)
今年観た中でもかなり上位に好きな作品でした


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