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元気にやってます( ´-`)

「怒り」発売記念 吉田修一先生サイン会

2014-02-13 19:49:42 | 映画と舞台とイベントの感想・レポ

2月12日(水)18:30~
@有隣堂横浜駅西口店

18時到着5番以内に並びました。

かなり奥まったところ&解放感ハンパなくて(笑)


がっちり仕切ってやるのかと思いきや。
整理券持ってなくても様子見れるじゃんっていうw
しかもこれまた人通りの多い通路で(笑)

こっちにも椅子があるということは
少々長居できるのかな?と思ってさらにドキドキ

有隣堂の店長さんと出版社っぽい人の名刺交換風景を観察したり、
単行本表紙の原画を飾るところを眺めたり。

で、15分前くらいからスタッフさんが
「よかったら整理券に名前書いておいてくださいね。
先生書いてくださるので」と言い、
次に「質問もできますので。先生何でも答えてくれます」と言い
ついには「写真もOKですので」!!!
このとき既にそこそこ列が出来てたんですが、
ざわめきが凄かったです(笑)
だって「当日の写真撮影は禁止」って書いてあるのに!
先生とツーショットとか嬉しすぎる!
なんて優しい人なんでしょう・・・
「カノ嘘」もそうだったけど、
ダメって言われてたものが直前でOKになるのって、
最初から許可されてるものより興奮度上がりますよね~。

すぐ左の角がエレベーターだったので
「ここから来るのかなぁ」と思っていたら、
ほんとにそこから来ました!
拍手でお迎え(´∀` )

うわ~本物だ~かっこいい~ほんとに存在するんだ~
っていうのが最初の感想かな(笑)
だって、顔写真と生年月日と出身地と
あとは紡ぎ出される文章でしか修一さんについて知らないんだもん。
動いてるところも見たことないし声も聞いたことないし。

「でかっ!」ってほど長身ではなく、小柄でもなく。
175センチ前後でしょうか。痩せてました。
ブルーのシャツにグレーのカーディガンorベスト、黒のジャケット、
下はデニムだったかな?

まず有隣堂の方から開会宣言的なものがあり(笑)、
たぶん時間ピッタリにスタート。

私の前の人は修一さんの方から「今日はどちらから?」と聞かれて、
H区と答えて、「あ~Hね~」と分かってる感じでした。

「神奈川県でサイン会をするのは初めて・・かも」と言ってました。
(最初は断言してたんだけどスタッフさんに
「そうでしたっけ?」みたいに言われて「あれ・・・?」とw)

すぐ自分の番になり、ほんっとにドキドキでしたが
なんとかちょこっと会話できました(T∀T)

某Gのチョコレートとファンレターを入れた紙袋をまず渡して。
私「先生、これプレゼントです」
修一さん「(中を見て)あ!チョコ?
バレンタインだもんね。甘いもの好きです

私「連載毎日読んでました!」
ママ「親子で競うように
修一さん「ええ!親子なんですか?」(かなりの驚きよう(爆))
修一さん「結構ね(単行本化にあたり)変えてる部分もあるんですよ」

ママ「先生の本って、ちょくちょく横浜が出てくるじゃないですか。
昔住んでたとかなんですか?」
修一さん「いやー住んだことはなくて。
とくに横浜の中でもこっちのほうは初めて来て。
友達が横浜にいるんですよ~」

私「横道世之介が一番好きです!」
ママ「良すぎて映画も2回観に行きました」
隣にいたスタッフさん「えー!すごい!2回ですか!?」(みたいなテンション)
修一さん「あの映画はおもしろいですよね~

親子じゃなかったら何に見えるんだろう?とか
甘い物好きでよかった~とか
意外と横浜の中でも
うちが住んでるような田舎の方を知ってたりして、とか
世之介どころか「悪人」も「さよなら渓谷」も
「パレード」も「女たちは二度遊ぶ」も観ましたよーとか
心の中ではまだまだ色々思ってました。

ほんとは「ご結婚されてるんですか?」とか
「なんでほとんどの作品にゲイが出てくるんですか?」とか、
この『怒り』に関して言えば
私が読んだ後に思ったことについて聞いてみたかったけど
とても時間が足りませんでした。
結婚してないとしたら、どうして『愛に乱暴』みたいな
嫁と姑のことが書けるんだろう~すごいな~
ってとこに持っていきたかったのだけど(´_ゝ`)

とてもゆっくり丁寧に為書き&サインをしてくださって・・・。
自分の名前を書いてるところを見れるなんてほんとに幸せ。

ちゃんと目を見て話してくれました。
めっちゃくちゃ綺麗な瞳をしていました
くっきり二重で、吸い込まれそう。
話し方もほんと優しくて。(周りのスタッフさんもみんな優しかった)
撮った写真も穏やかな表情で本当に性格がにじみ出てます。
最後には修一さんの方から手を差し出して握手をしていただき・・・
だいぶ包まれた感あったんで、やはり大きい手だったということですね。
サイン、握手、写真とフルコースですよ
こんなこといいんでしょうか

公開されてる顔写真や著作の内容からすると
怖くて厳しいのかなーって感じがしますが、まったく正反対。
(でも動作はキビキビ。だらだら歩いて着席、ではなく)

最近読んだエッセイも、
小説と変わらぬ書き方で「おお、堅いなー^^;」と
思ってたところなんですが、
ご本人は気さくで和やかムードでした

作家さんのサイン会って初めてだったんですが
これからはどんどん行きたいなって思いましたね。

今回のも新聞の広告で下の方に小さく書いてあるのを見て知って
すぐ電話で取り置きしてもらい。。
開催が発表されてからすでに2日経ってたので
「あるかなー乗り遅れたかなー」と思ってたら大丈夫で、
っていうか当日の有隣堂ツイッターでも
「まだ間に合います、会社帰り学校帰りにぜひ」とつぶやいてて
「え、まだ先着100人いってないんだ・・・」と衝撃でした

実際にものすごい長蛇の列になるわけではなく、
夕方とはいえ平日だったから
時間ピッタリには来れなかった人もいるかとは思いますが、
私が見た限り30人くらいでしたかねぇ。
男女比は半々か、男の方がやや多いか。
おじさんおばさんばっかりでした。
若い女の子は他に2人くらいいたかな。
お花をプレゼントしてる方もいましたね

とにかく、ファンを大切にするんだなぁというのが
よくわかったサイン会でした
「世之介が好き」と言えただけで満足です(感涙)

人柄含めますます好きになりました。
ほんっとに行って良かった!
吉田修一さん、これからも応援してます。


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