
というわけで、続いて「春を背負って」(6月18日)
「春」は果たして何を意味しているのかと
気になってたんですが、結果、観てもよく分からず・・・orz
劇場で松山くんの作品を観るのは3年ぶり。
私自身ちょっと久々のひとり映画でした!
松山くん、力の抜けたいい演技をしてるな~と思いました。
こういう役が合ってるのかもね。
始まってすぐはまだエリート会社員(トレーダー)で、
初っ端のシーンが、職場である高層ビルの窓際に立ち、
スーツに腕時計にコーヒー飲みながら街を見下ろすという
めちゃくちゃかっこいい感じw
そしてそのあと席に戻ってパソコンかちゃかちゃ!

今までにないカッコよさ

腕の筋肉も何気にすごかった。
でんでんさんや角替さん、安藤サクラさんを
もうちょっと見たかったなぁ。
池松壮亮くんは、当時MOZUですごかったから
こっちがものすごいほのぼのに見えた(笑)
(それでも、山小屋の人たちの忠告を聞かずに
暴風雨のなか出発してしまう
ちょっとダメな学生の役だったんだけど。)
「花子とアン」のおじいやんこと石橋蓮司さんは
山の診療所にいるお医者さん役で。
心の中で「おじいやーーん

おじいやん大好きなのです。
四季折々の綺麗な山やお花の映像が
たくさん挟み込まれると想像してたのに、
思ってたよりそういう風景なかった

倒れたトヨエツを運ぶのに、松山くんや新井浩文さんが
交代でおんぶして下山していくんだけど、
トヨエツが長髪だから髪がばさーって顔にかかってて
ちょいホラーだったり、
さすがにこういうときは救助ヘリ来ないの!?って思ったり、
ろれつ回らないながらも結構しゃべってて
「え?脳梗塞なんだよね?」って思ったり^^;
最大の突っ込みどころはラストシーン。
松山くんが蒼井優ちゃんと結ばれるんだけど・・・
それで終わりでいいのに、崖みたいなところで
向かい合って両手を握ってぐるぐるぐるぐる(爆)
今時こんなバカップルいねえよ!って言いたくなったわw
まああの気難しそうな監督が書いて撮った作品だなっていうのは
観ていて感じます。
巷では「登山客がちまちま出てきて
(連ドラで言うゲスト出演者みたいな)、
でもキャラを深く掘り下げてないから微妙」なんて声も聞かれたけど、
私はオムニバスや連作短編的なのが好きなので
その点はなんとも思いませんでした。
いま思えば内容としてはレンタルで十分だったけど、
久しぶりの松山くん自身はよかったです
