夏の思い出

ステッカムで須磨の海岸を日がな一日ライブで流している人がいて

それを見てフト、思い出しました



夏の暑い日

近所のお姉さんたちに連れられて

須磨の海岸に海水浴に行きました

まだ、私が幼稚園に入る前だったので

多分、４歳か５歳位だったと思います

須磨の海岸には、ヨットが何艘か、海岸線近くの浜辺においてありました。

海の家からほんの数メートルのところです

私はトイレに行きたくなって、お姉さんに言うと

トイレはかなり混んでいたので彼女がそのヨットの陰でしておいで

そう言ったのです

用を済ませて後ろを振り向くと

さぁ。大変

同じような海の家が林立していて

どこに帰ればいいのかわからなくなてしまったんです

一生懸命探して歩いたのですが・・・・

皆目見当もつかず

そのうちに悲しくなって

おいおい、泣きながら歩いたのですが

不思議なことに周りの人たちも誰一人

関心を持ってくれず

時間の経つうちに、すっかり涙も枯れ果て

ひたすら、ひとりで海岸線を歩きました

気がつけば

JRの須磨駅から水族園あたりまで歩いていたでしょうか

やっと、お巡りさんが見つけてくれて

色々と聞かれたような気がします

そして、熱い線路の上を素足で歩かされて交番までたどり着きました

私の頭の中に残っているのは

その時は本当に泣き疲れて涙も出ない状態であったこと

そして、線路の焼けた熱い石・・・・・・・

泣かなかったと褒めてもらったこと

そう、暑さで涙の跡さえも乾いてしまっていたのです

その後の交番での再会は、

一緒に行った、お姉さん、お兄さんたちが　抱き合って泣き崩れ

かなりの感動ものだったらしいですが

私の記憶には残っていないのです

その時？

もちろん、私はその時にも涙が出てはいなかったみたいですね



ちょっぴり苦い、夏の思い出

やっぱり・・・・

もう、半年以上になるのだろうか

指の関節がなぜか痛む

どうしよう・・・・

始めのうちは右手だけ

そのうちに、左手も・・・・

リューマチ？

思い切って、病院へ

医者「朝、手が強張ったりします？」

私「う～～ん、そういえば少し強張ってるかも・・・・」

医者「リューマチの可能性が高いですねぇ」

私「ううう・・・・・・」

てな訳で血液検査をすることに

怖々、今日結果を聞きに行ってきました

ばんざ～～い！！

リューマチではなかった・・・

ということは

やっぱり

原因は



パソコン？