私がはじめて中国へ行ったのは
18年くらい前でしょうか?
丁度、兌換紙幣が、廃止される前年だったように思います
友人6人、内、用心棒として男性一人
とてもユニークな組み合わせでした
中華同文で教師をしてる方が2名一緒でしたので言葉に不自由はありませんでした
ホテルで、朝、目が覚めると、同室の友人が、もう着替えて暇そうにしてるのでどうしたのか聞くと、もう一人の友人が、朝の太極拳を見に行きたいと言ったので待ってるんだけど、まだ起きてないみたいだし・・・・ということ
せっかく目が覚めたのにもったいないと思い
二人で、街の散策に出かけました
そのころの中国は、工場が三交代制とかで、早朝から自転車の波です。
霞の掛かった通りでは、朝食を食べる人のためにお店が開いていて
店先に置いたカンテキ(七輪)の上に乗った蒸し器からは温かそうな湯気が立ち上っています
思わずよだれがたらり・・・・って状態になって
彼女と一緒に、そのお店に入りました
で、豚まんと餃子を注文
餃子は水餃子、
もっちり、した皮がとても美味~~~
お汁の中には白菜やらなんやら、お野菜も入って
このお汁も美味しいんだよねぇ
温まるし
そこで、彼女がこれを、つけて食べるとおいしいよ
そう言って、醤油のようなビンから、お皿についでくれたのが
黒酢でした
これが 私と黒酢との初めての出会いでした
いや~~。本当に、美味しかった
にこにこ顔で、二人で分け合って食べていると
半分以上食べ終わった頃でしょうか
いきなり、友人が
「あっ!」
(ん?)
彼女の顔を見ると、ジ~~っと、水餃子の中を見てる
そして、ゆっくりと、私の方へ視線を向けて
「見ない方がいい」
しかし、人間の心理としては
見るなと言われれば見たいもの
「え?何々?いいから見せて」
彼女が、いきなり、水餃子の器の上に両手を乗せてふたをする
うううううううううう
見、見たい~~~~
そう思うでしょ?
そして、ゆっくりと、手を離した、器の中を覗き込むと・・・・・・
うううう
見なきゃよかった・・・・・・・
器の中には
小さな青虫のような、幼虫が沈んでました
「私は平気だから」
そう言って、彼女はしっかり、残りを完食
(あんたは偉い!!)
そう心の中で、反省
そういえば、彼女の親戚が中国のすごく田舎に住んでるって言ってたなぁ
でも、今から思えば、あれは白菜についていた幼虫だと思う
と、言うことは、無農薬野菜なんだ
そんなことを思い出しました
18年くらい前でしょうか?
丁度、兌換紙幣が、廃止される前年だったように思います
友人6人、内、用心棒として男性一人
とてもユニークな組み合わせでした
中華同文で教師をしてる方が2名一緒でしたので言葉に不自由はありませんでした
ホテルで、朝、目が覚めると、同室の友人が、もう着替えて暇そうにしてるのでどうしたのか聞くと、もう一人の友人が、朝の太極拳を見に行きたいと言ったので待ってるんだけど、まだ起きてないみたいだし・・・・ということ
せっかく目が覚めたのにもったいないと思い
二人で、街の散策に出かけました
そのころの中国は、工場が三交代制とかで、早朝から自転車の波です。
霞の掛かった通りでは、朝食を食べる人のためにお店が開いていて
店先に置いたカンテキ(七輪)の上に乗った蒸し器からは温かそうな湯気が立ち上っています
思わずよだれがたらり・・・・って状態になって
彼女と一緒に、そのお店に入りました
で、豚まんと餃子を注文
餃子は水餃子、
もっちり、した皮がとても美味~~~
お汁の中には白菜やらなんやら、お野菜も入って
このお汁も美味しいんだよねぇ
温まるし
そこで、彼女がこれを、つけて食べるとおいしいよ
そう言って、醤油のようなビンから、お皿についでくれたのが
黒酢でした
これが 私と黒酢との初めての出会いでした
いや~~。本当に、美味しかった
にこにこ顔で、二人で分け合って食べていると
半分以上食べ終わった頃でしょうか
いきなり、友人が
「あっ!」
(ん?)
彼女の顔を見ると、ジ~~っと、水餃子の中を見てる
そして、ゆっくりと、私の方へ視線を向けて
「見ない方がいい」
しかし、人間の心理としては
見るなと言われれば見たいもの
「え?何々?いいから見せて」
彼女が、いきなり、水餃子の器の上に両手を乗せてふたをする
うううううううううう
見、見たい~~~~
そう思うでしょ?
そして、ゆっくりと、手を離した、器の中を覗き込むと・・・・・・
うううう
見なきゃよかった・・・・・・・
器の中には
小さな青虫のような、幼虫が沈んでました
「私は平気だから」
そう言って、彼女はしっかり、残りを完食
(あんたは偉い!!)
そう心の中で、反省
そういえば、彼女の親戚が中国のすごく田舎に住んでるって言ってたなぁ
でも、今から思えば、あれは白菜についていた幼虫だと思う
と、言うことは、無農薬野菜なんだ
そんなことを思い出しました