
松山から高速道路で30分くらい走ると
内子の町に着く
江戸から明治にかけて
和紙と木蝋《もくろう》で栄えた所で
今も 商家の町並みが そこここに保存されている
その当時 芸術・芸能を愛してやまない人々の熱意で
この木造劇場《内子座》が建てられたようだ
もちろん100年の間には
大修理をしているみたいだけれど
現在でも 歌舞伎や文楽 落語など年間5万人の人が訪れ
60日近くを劇場として活用されているということだ

内子座の中を見学した
回り舞台の下《奈落》には
人力で動かす仕掛けがあったりして
興味津々だった