先日 東京国立博物館で開催されている
《はにわ展》を観てきました
全国各地から約120件の選りすぐりの埴輪が集結
今から1750年ほど前にさかのぼった古墳時代の350年間
個性豊かな埴輪が作られ
王を取り巻く人々や当時の生活の様子を今に伝えている・・・
東京国立博物館では半世紀ぶりの開催ということです
埴輪といえば これが有名
今回はじめて知ったのですが これは《踊る人々》
そうか・・・これは踊っているんだ・・・
鎧や兜で身を固め
古墳で眠る王様を守る武人のイメージがありますが
このような柔らかい表情の埴輪もたくさんあって びっくり
ニッコリ笑って 魔物を寄せつけない・・・らしい
いつの時代も
《笑う門には福来る》ですね・・・
馬 牛 犬 鶏 鹿 鵜飼いの鵜(魚をくわえている)
猪 水鳥など動物の埴輪もいっぱい
当時の生活を垣間見れるような人物もありました
首飾りをした女子 帽子を被った男子 子供を背負った女子とか
この埴輪も びっくりしました
当時から《力士》がいたんだ
《土俵入りのポーズ》ですって・・・
古墳時代に暮らしていた人々のことを
ちょっと想像する時間でした・・・
全く変わってしまった世の中ですが
人間の本質は 古墳時代と変わっていない・・・のでは・・・