吹きガラスドロップの徒然ブログ

吹きガラスドロップのブログです。 徒然なるままに、日々の物事をそこはかとなく記入するブログ。

チョコレート工場の秘密

2005年09月22日 | 読書
見たいのです。「チャーリーとチョコレート工場
月曜(敬老の日)に見に行ったら、立ち見とのことで断念
うそみたいに大人気だけど・・・なんで???

結構めちゃくちゃな話だし(原作は昔読んだ)、ジョニー・デップはかなり怪しいし(ビジュアル系か?)、おバカ映画扱いで空いているかと思いきや・・・!
失礼ながら意外だわ。

原作で、主人公の家の見事な貧乏っぷりがすばらしく好きでした。
映画でもそこんとこ注目したい


ところで、読んだあとチョコレート食べたくなる本と言えばアレックス・シアラーの「チョコレート・アンダーグラウンド
たいしてチョコ好きではない私でさえうっかりドロステのチョコ買い食いしたもの。(海外文学なので輸入チョコが気分)

あらすじ
健全健康党がチョコレート禁止法を発令。
チョコレートの密売組織を作った少年2人のチョコレート大革命はどんどん大きくなっていく・・

健全健康党の定めた挨拶がかなり愉快!
「リンゴさくさく気分を」→「ジューシーオレンジ気分をどうぞ」→「どうぞバナナを」って挨拶するのだ
独裁政権なんだけど、そこだけかわいらしい。
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ありづくし1-2(あらすじ紹介)

2005年09月12日 | 読書
「蟻」は人間とアリ文明の出会いがテーマ。

蟻フェロモンの解読に成功し、蟻と会話できる装置を作った科学者エドモン。
その死後、彼の家に移り住んだ人々と救助隊が次々に地下室で行方不明になる。
一方アリ世界では世界の果てを探す探検隊が「指」(人間のこと。アリはとても小さく近眼のため、つぶそうと動き回るピンクの丸いボールとして人間を認識している)と遭遇する。
地下室はアリの都市の最深部に通じており、閉じ込められた人々はアリに食物を提供してもらうかわりに、てこ・滑車といった技術を提供し共存関係を築いていた。

しかし二つの文明が交流するには時期尚早と判断した女王アリは、「指」の存在をアリたちが気づかないように苦心する。
エドモンは地下室を脱出不可能にし「相対的かつ絶対的知のためのエンサイクロペディア」という百科事典を書き上げて人類の啓蒙に役立てようとしたのだった。
一億年の進化を遂げてきたアリ文明と人類の交流は可能なのか??

ストーリー自体も謎が多くて引き込まれるけれど、アリの生態・アリの生活・アリの戦争・アリの兵器・アリの婚礼・アリの牧畜・アリの狩り・アリの栽培などなどアリづくしの記述もかなりおもしろい。アリを見る目がちょっぴり変わります。
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アリづくし1

2005年08月30日 | 読書
随分前に読んだ本の続編がいつの間にか第3部まで出ていたので、まとめて図書館で借りてみました。

これは第1部「蟻」
SFには違いないけれど、ものすごい調査や研究を基に書かれているらしくてにわか蟻博士の気分になれます。

ところで私は本の細かい内容とか、へたするとあらすじすら細かく覚えていない方なので、ある程度時間を置いた本なら何度でも新鮮に読み直せます。

ということで、この本も割と新鮮に読み直しました。
さすがに大筋では覚えてたけどもさあ。
どうなの、この記憶力って・・?
                  
コメント (5)
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