やっと寒くなってきましたね。
銭湯が好きで週末はよく行くのですが、
銭湯の風呂桶と言えば!
ケロリンですよね
でもうちの近所にはケロリンを使ってる銭湯が少ないんです
そんな銭湯好きの心を鷲掴みにするケロリンをガラスで再現してみようと
数年前から結構な数を作っています。
なぜそんなに作っているかと言うと…
なかなか思うようにできないのです
まずあの黄色。
もとになる透明ガラスの種類によって色ガラスとの相性があり、発色が違うのです。
今のレンタル工房は黄色と相性が良く、いいケロリン色が出せるようになりました
次にあの模様。
私の腕の問題なのですが、なかなか良い位置に決まらないのです
満足いくのは3個に1個くらいです。
失敗はこんな感じ↓
あぁ、ずれた…
そこで
もうちょっと成功率を上げるべく思いついたのが
ピンブロー
という技法です
ピンブローは口の方から膨らますので、底が伸びにくい。
つまり底に入れた模様がずれにくいのではないかと。
やってみました!
おお!中央に決まった!
しかし
ビギナーズラックかも?と思い
もう1個作ってみました。(左)
おお!これなら良い位置に決まる〜
かなりいい感じにできました。
しかし実はまだ少し不満があります。
それは
…形…
ピンブローは底が丸くなるのです。
(え?私だけ⁈)
風呂桶なので、底が平らな感じを出したいんだなぁ。
ちなみに普通に吹いて作った時はこう↓
こっちの方が風呂桶っぽくないですか?
…ん〜
…でもよく考えたらこれも実物ケロリンとは形が違うし(笑)
よくわからなくなってきました