イタリア2日目
昨夜も早く眠ったせいか、朝早く目が覚めた。
今日の予定は、サンレモ。
サンレモは音楽祭で有名で名前くらいしか聞いたことがないが、ボルディゲーラから列車で20分くらい。
朝ごはんは昨日の残りのパンとスーパーで買った常温保存できるジュースだけだった。
今日も昼は外食になるので、ちょうどいい。
ささっと食べて、駅へ向かった。8時37分発の列車で9時到着だった。
サンレモについては、全く予備知識もなく来たので、列車の駅から市内中心までこんなに遠いとは思わなかった。
ほぼ一本道だったのだが、途中で何人かに尋ねながら、旧市街へ抜ける広場を目指した。
やはりサンレモは大きな町だった。新しい町を通り抜け旧市街へ上がると、ニースのエズ、ロックブリュンヌ、マントンやボルディゲーラの旧市街と比べると、あまり手入れされてないようなただ古いだけと言った感じだった。
古い街を少し見飽きたからか?というわけでもない。翌日に行くことにしたセルボガ(公国)は小さいながらそれなりに手が入れられていたから。
旧市街から下りてきた広場で昼食を取ることにした。レストランが集まっている広場で観光地のレストランだった。
味も悪くなかったが値段もそれなりだった。
こういう大きな町では、もう少し小さな店を探すといいのかもしれない。
お気づきのように、レストランにはそこまでのこだわりがないこともあり、下調べはしないことがほとんどである。
さて、今日はパスタを食べてみたい。ボンゴレ、そして魚介のサラダをシェアすることにした。魚介のサラダはさすがに美味しかった。
デザートはキャラメルソースのパンナコッタだったが、これは普通だった。
隣り合わせたのがフランス人カップル。確かニームのあたりから来たと言っていた気がする。日本にかなり前(30年以上前)に来た事があると話してくれた。「その時はほとんど英語の表記もなく、英語を話せる人もいなかったのよ。今は違うでしょうけど」と笑った。
親戚の誰かが日本に住んでいるとも言っていた。
このように今のフランス人には日本びいきな人が多いのだ。
今回の旅でも、少し話すと自分と日本とのかかわりを楽しそうに話してくれる人が多かった。
お腹が膨れたところで、街中を散策することにした。
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