マルチーヌの家に到着。
リンゴの木から落ちて骨折し、手をつった痛々しいすがたのマルチーヌが待っていた。
双子の妹の一人で、トゥールーズで農業を営むベルナデットもきていた。
ミッシェルさん夫妻はもちろん何度もあっているようだったが、私は初対面になる。
もう一人の双子の一人フランシーヌとは、2012年にパリ郊外の家を訪ねたときに会った事があった。(この旅行記は完結できていないので、ブログでは、紹介できていない。いずれまた、続きを)
マルチーヌやミッシェル夫妻からも聞いてはいたが、この双子の姉妹は風貌も、意見も全く似ていない。そして、性格も全く違うことがすぐにわかった。
ベルナデットは明るく働き者だ。にこにこしている。フランシーヌは大人しくとても繊細な感じの人だった。
きびきびとアペリティフの用意をして、持参の自家製のフォアグラを切り分けてくれたのはベルナデット。
シャンパンを開けるのはもちろんミッシェルさん。
ベルナデットはお姉さんが骨折してからずっと郊外の妹さん宅のオニーにいて、今日初めて電車に乗ってパリに来たという。
いつもならここで夕食となるところだが、時間も少し早めの時間で、これからマルチーヌとベルナデットはまたフランシーヌの待つオニーへ戻るということだった。
それなので、アペリティフの後は、デザートタイムで、美味しいケーキをいただいた。
マルティーヌは普段はリンゴの木から落ちたことでもわかるように、少しおっちょこちょいなところがあり、それがユーモラスなのだが、妹さんたちには,とても「お姉さん風」を吹かせるなといつも感じる。つまりいつも威張っている。そのギャップに驚かされるし可笑しい。
またオニーに戻るということで、同じメトロに乗って、RERに乗りかえる駅まで一緒だった。そこで、マルチーヌとベルナデットにさよならをした。
お土産に、ベルナデット手作りのジャムをいただいた。
四つあって、ミッシェル夫妻と半分ずつということだったが、「好きなのを選んで」とジャンヌクロードが言ってくれたので、大好きなあんずジャムと、めずらしいスイカのジャム(透明感のある薄い黄緑色だった)を持って帰ることにした。
いよいよ、明日は帰国。
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