65歳を過ぎてもできる

ブログは、癌の治療の開始2020年2月からスタート。癌は完治。コロナや災害、事故など心配は尽きないが、私は動く。

明け方の回想

2020-03-21 14:07:00 | 日記
私はひとりが嫌い。
だから、自分の部屋が好きではなかった。ひとりになるから…
と思っていた。
しかし、違ったかもしれない。
今までひとりになれる場所がなかった。
だから、いつもひとりになれる場所を探していたのかもしれない。
居心地の良い場所を…

私がこんなに長い間、ひとつの場所にとどまるのは、離婚以来、はじめてのことだ。
今回の事は必然だろうか。
癌と向き合う事、自分と向き合う事。
世界中が騒いでいるコロナのこのタイミングに、私は動けずに、この居心地の良い場所に、ひとりの時間を持っている。
ジタバタしているわけでもなく、焦っているわけでもなく、もがいてるわけでもない。
アルコールを飲まない毎日を、私自身が楽しんでいる。これは、本当に不思議なことだが、大人になって(妊娠、出産以外)はじめての体験…ストックはたくさんある。

昨日は、友達Tが誘ってくれて、実家に行って来た。その友達は、私が困った時になぜかそばにいて助けてくれる。いつもなら、行き違いやすれ違いも多い彼女なのに…
彼女とは高校からの付き合いになる。同じ部活だった。

また、昨日は小学校時代からの友達M(ちなみにご主人Hも幼なじみ)とも会ってきた。私が入院していた時に、病院で偶然に私を見つけ、ラインしてくれ、会いにきてくれたご夫婦。彼女も同じ部活だった。
私の妹が結婚した相手Sも、同じ高校で、同じ部活だった。
昨日、この二人(MとS)はたぶん高校卒業後はじめて会ったらしい。(40年以上前〜とか言っていた)
この同じ部活だった友達はまだいるが、今でも行き来がある。

こんなに世界を旅して、あちこちにたくさんの友達もいる。が、こんな狭い空間に、びっしりと、同じ部活だった仲間達がいる事が不思議でならない。私の高校時代の部活は、厳しい練習はしない、どちらかというと、ゆるい部活だった。また、先生はあまり絡まない、自由にそこに集まる感じの部活だった。そこに集う仲間達と今もこんな交流ができている事が不思議。当時には考えもしなかった。

これは、昨日会ったMの手作り。最近ハマっているという。
思ったように作るの、って楽しいよ、ねー
これだ!
思ったように生きているから、楽しいんだ。
あ、私の周りには、思ったように作って楽しんでいる人がまだまだたくさんいた。そして、自由に生きている人たちが私の周りには大勢いる。

この上の画像は、母の作品。
薬が原因なのか。明け方、目が覚めてしまい、想う事を記事にしてみた。
もしかしたら、いちばんの先輩は私の母かもしれない。昨日のお墓参りをパスした…



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