【全国の河川を四万十川のように】 四万十川は、「ダムの無い川」として全国に紹介されました。
実際には 河川法で規定する ダム(堰堤高15m以上)こそありませんが、源流地点から50km程下流の四万十町(旧窪川町)家地川地区に、佐賀取水堰(高さ8m)があります。
四万十川には、本川と支川を合わせて6つ(佐賀、梼原第1、第2、第3、津賀、松葉川〕の発電所があり、認可最大出力45,020KWの発電が行なわれています。このうち、本川にある佐賀取水堰(通称:家地川ダム)は発電用水として、最大で12.52㎡/sを使用しています。
2017/07/07
魅力
四万十川の魅力は、川本来の原風景が保たれ、そこに住む人々との係わりがあるところにあります。人の暮らしとともにある川、それが四万十川です。