現代音楽のスペシャリスト辺見康孝(ヴァイオリン)をリーダーとする弦楽四重奏団。
2018年にメンバーを固定して本格始動した。
2019年にリゲティの弦楽四重奏曲で全国ツアーを行う他、チャンウォン国際室内楽音楽祭(韓国)、
ラ・フォル・ジュルネ東京2019などで演奏し好評を得ている。
2020年から2ndヴァイオリンは柳楽毬乃が担当する。
http://hemmi-quartet.site/
辺見 康孝(第1ヴァイオリン)
松江市生まれ。現代の作品を得意とし、独自の奏法を開発し従来の奏法では演奏不可能な作品もレパートリーとしている。これまでに日本をはじめベルギー、オランダ、フランス、イタリア、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、スロヴェニア、ハンガリー、オーストラリア、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、南アフリカ共和国、韓国、香港で演奏活動を行っており、様々な国際音楽祭に招待されている。
2001年より2年間はベルギーのアンサンブルChampdActionのヴァイオリニスト、 帰国後はnext mushroom promotionや武生アンサンブルのヴァイオリニストとして精力的に演奏活動を行う他、ハーピスト松村多嘉代とのデュオX[iksa](イクサ)ではオリジナル曲やオリジナルアレンジで新たな境地を開拓している。
2012年には日本人としては初めてジョン・ケージの「フリーマン・エチュード」全32曲リサイタルを日本現代音楽協会主催で行い、話題となった。近年はダンサーとの活動も多く、鈴木ユキオや白井剛、吉本大輔、ダムタイプのアーティストとも作品を発表している。またスタンフォード大学(アメリカ)などでの現代奏法についてのレクチャーは好評で、作曲家の創作活動に刺激を与え続けている。
2004年にMegadisc(ベルギー)からリリースされたソロCD、数々のX[iksa]アルバムの他、多数のCD録音に参加している。
柳楽毬乃(第2ヴァイオリン)
なかうみ交響楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を共演
佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ (SKO)」
Sony Music 主催 STAND UP! ORCHESTRA メンバー。
これまでにヴァイオリンを井川晶子、芦原充、玉井洋子、
坪之内 裕太(ヴィオラ)
4歳からヴァイオリンを始める。2002年熊楠の里音楽コンクー
大西 泰徳(チェロ)