Mの戯言

☆親バカまっしぐら☆

恵山登山☆まとめ

2013-08-28 16:25:34 | おでかけ。
昨日レポれなかった恵山登山、まとめてみました。
お暇ならお付き合いくださいませ(・∀・)



五稜郭バス停から約2時間、バスに揺られて向かうは恵山!

地図上だとこんな感じ。
渡島半島の東にあります。
先日行った恵山岬から見えたあそこですね。


1時間1本あったりなかったりなバスなので、乗り遅れないよーに出発。
途中コンビニで買い出ししてからいざ!

なんせ2時間の道程なので、一眠りしよっかな~とか思ってたんですがね。
海出てきたらダメでしたw
バス停に沿って民家のある細~い海沿いの道とか走ってたりすると、楽しくなっちゃうよね。
お天気よかったからか、昆布干してるお宅の多いこと多いこと。

ブレブレですが分かるかな?
地べたにデロデロと並んだ昆布はなんか笑えましたw

五稜郭を出発して1時間位で汐首岬付近まで到着。
実はこの汐首地域にはアーチ橋があるとの事。
わざわざバスの席を左側陣取ったのはこんな理由からだったりする。



当然車窓からなんですが、どーにか走りながら撮影。
右上に頭だけ見えるのは汐首灯台です。

このアーチ橋については…
「旧戸井線は軍事目的の鉄道路線として1937年(昭和12年)に着工したが、1943年(昭和18年)に工事が中断した未成線である。北海道では3箇所(旧戸井町・上士幌町・斜里町)に残るコンクリートアーチ橋の中で最も保存状態がよく、北海道最長の規模を誇る。」
…と北海道観光情報にございました。
碓氷峠のめがね橋を思い出すね♪

ちなみに豆知識として、この旧戸井線は予算の都合で鉄筋にできず木筋らしく…
戸井町内にある同じ作りの蓬内橋は老朽化で、去年末で解体されたそうです。
こちらのアーチ橋も老朽化してるものの、実用されてるわけじゃないので現在はそのままになってる様子。
…いつか解体されちゃうんでしょうかね。


そこからはまたあたりを見つつ、ひたすらバスに揺られて行きます。
日浦のあたりで通った細い道がなかなか面白かった…

岩くり抜きました!ってカンジのトンネルが6連続w
しかもギリギリバス1台分とゆー狭さ。
ほほーコイツは自分じゃ来ようと思わんね。

で、

海の向こうに恵山発見!
そしてよーやくあたりに「恵山」って名前が見え始めたあたりで突然バス停車。
どーやら日の浜団地でしばらく休憩らしい…って20分ですか?



…って、30分経ってますけど…(・∀・)

私以外客いないし、運転手行方不明だし、事務所?みたいなトコはもはや無人だし。

…まさか置いてけぼり(;∀;)?

って思ってたらコンビニの袋持って現れました。
さっきの運転手さんとは違ったので、ここで交代だった様子。
てゆーかここらにコンビニあるんすか?!

まぁ何はともあれそこから数分、目的地の恵山登山口バス停に到着!
色々あって料金安くなっちゃったんですけど、ラッキーっつーことでw



バス停からはひたすら恵山方面に向かって登るのみ。
正面に見えてる茶色い山が恵山であります。

ここからは車道をテクテクと登るんですけどね。
いや~今日ばかりはなぜ車で来なかったのか後悔しましたよ、いやホント。
初めてだよ、道路にへたりこんだのw
イメージとしては…そーですね、ゲレンデ登ってるみたいな、、、
軽自動車なら唸るかんじ。

勾配14%だって。

iPhone音楽かけてとぼとぼと登るんですが、車もめったに来ないし、そんな鳥やら動物に出会うわけでもないし、日差し暑いし日陰ないし。
と散々マイナス思考になりまくりで、日陰見つけちゃ立ち止まりのノロノロ登山でした。

が。

空は近くなってくるんですよ。
でもって、上がれば上がっただけ風が!
気持ちいいぞこんにゃろめ!!

そしてついに最終コーナーを曲がって

最後のストレーーーート!!!

この時ほどチャリ欲しいって思ったことなかったね。
このストレートを競輪選手ばりに爆走してやりたいw
いや~ホントここまで長かったわ…
バス停から駐車場まで4km弱なんだけどね…
車で来る場合は、もちろんこの駐車場まで来れます。


やっと拝めたぜ恵山!!!
もくもくしてますね~(´∀`)

でもここでハプニングが…
じ、自販機ねぇの!!?

レストランとかないのは知ってたんですが、自販機位置いてるもんじゃない?なんて甘くみてましたわ。
この時点で朝買ったポカリ、残量1/5位…
しかも水道には『この水は飲めません』だって。

詰んだか…orz

でもせっかくここまで来たんだから行きたいぞ頂上!


下調べしたときに、ここはハイキングコースがしっかり整備されてるとかあったので、とりあえず頂上まで向かって見ることにしました。


恵山は信仰の山でもあるとかで、実は恐山と並ぶ霊場だったりする。
それもあって車道もこの登山道も、地蔵がそこらじゅうに立ってました。




進めば進んだだけ景色が変わってくこの山。
なんか日本ぽくない景色が続きます。
周辺はうっすらガス臭い…
と思ったらすぐ近くから煙出てたりしてビビったw


そしてお目当ての頂上コースの分岐点到着。

こんなかんじで、一応足場は出来てます。

少し登ると岬眺望コースの終点と思われる山が眼下に…

噴煙の近くまできました。

山の向こう側はすっかり海。
真っ青です!

…と調子良く登ってきましたが、実はまだ半分…
残り1kmを残して、なにやら日が陰ってきました。

こーゆー山って日差しがなくなるといきなり怖くなります。
天気が突然変わるから…とかじゃなくて、なんつーか雰囲気。
もとから周りは無音なんだけど、静けさが増すとゆーか。

てわけで、ここから1km頂上まで行って戻って山下ってバス停まで…って考えたらなんかいきなり足が進まなくなりまして。
結果的に言うと、頂上行きませんでした(´・ω・`)
だってなんか雷が遠くで聞こえてきたし。
雲が黒々してきてるし!
ぼっちだとこーゆー時不安よね。。。

まぁまだまだ函館にはお世話になるだろうから、今回はここまでってことで!また次回!!
ポカリも飲み干したし!!
気を取り直して元気に下ることにしました。



分かるかな~なんか重い雲。
ここで引き返しました。


ここでよーやくまともな動物に遭遇!
カナチョロです♪
…そーいやカナチョロって全国共通な呼び方じゃないかも?
親父が呼んでたし、北海道系なのかな??
よーはトカゲです。ニョロニョロ。


下りた頃にはこんなに曇っちゃいました。

で、こっからはまた車道をテクテクしてひたすらバス停を目指す。
途中展望台ってのがあったので寄り道。

うーんなんで始めに来なかったのか…
最初ここ寄ってれば晴れてたんですが、よっぽど余裕なかったのね往路w
ちなみにこの展望台、足元にウサギだかシカだかの糞がコロコロしてました。

そっからまた下りに下って行くわけですが…
勾配が急なだけあって、勢いついたら止まらないでやんのw
いや~楽しかったわ。

しかし空は段々と雲に覆われて暗くなってきてまして…
風も冷たいし蝉は鳴き止んだし、なんかもー寂しいよね(;´Д`)
てわけで音楽に合わせて歌ってましたよフツーにw
人も車も来ないし遠慮せず。
なんならやまびこチャレンジしてみたからね。返ってこなかったが。。


結局恵山前の駐車場を出て1時間かからずバス停に到着。
帰りのバスまで1時間近くあったので、特に見るトコもないし待合所で休む事にしました。

てゆーか自販機発見!!!
水分!水分(゜∀゜)!!!
500ペットほぼ一気飲みしましたよ…干からびるかと思ったわ…

まぁランチっつってもオニギリ1個なんだけどね…
その後は撮った写真見たり、なんとなく待合所の窓から海見て見たり。

とかやってたらあと10分位でバス来るぜってところで雷が近づいてまいりました。。

分かるかな~この不穏な空。

なんかおどろおどろしいバス停みたいねwこの写真。
この時点で、雷様がバリバリ鳴っております。頭上で。。

しかし行きのバス休憩事件で予想はしてたんだが、時間ぴったりには来ないよねバス!
ちょい早めにバス停立ってたんだけど、ななななんと雨降って来やがった!!
しかも土砂降りかよ!!!!
折畳み傘持って来てたけど、あんま意味なかったような…風もあったし。

それでもどーにか来たバスに駆け込み、一安心。
そして外の写真とか撮ってみたり。

これである。
右下の水は道路の跳ね上がりです。

でもしばらくしたら雨も雷もなくなったんで、通り雨だったのかな~と。

遠くの海は降ってたようで、馬の背わけみたくなってました。

最後に、汐首岬あたりで

「北海道~本州最短地点」
の看板を激写!!
柵の向こう側にうっすら見える陸が、青森の下北半島です多分!!

帰りのバスは、さすがに寝ました…


とゆーわけで、なんか中途半端だったんですスンマセンw
まぁチャンスはいつでもありますから。
ここんちは休日行ったところで混みはしないらしいので、次こそは相方と行こうかなと。
あ、もちろん車でw

動画もまとめてみたので、よろしかったらご覧くださいませ★


ちなみに1日経った現在、スノボやった時と同じスネ筋が痛くなっております。
木の葉やり過ぎたあとのあの痛み…
恐るべし勾配14%の下り坂……

あとよく分からんけど、腕も筋肉痛w
多分雷にビビってる時に無意識にデジカメ握ってたと思われますww


次はどこ行こうかな~~(゜∀゜)♪
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