安房直子さんの「きつねの窓」を読みました。
ずーと以前から読みたいと思っては忘れ、そしてまた思い出す。
そういう本でした。
その本を知ったのはもうずいぶん前のことです。
ある本のなかで、主人公の妹が書いた読書感想文がその本でした。
ステキなお話で、いつか読んでみたいとその時思いました。
そして今頃になって読むことができました。
一人になってしまったこぎつねの染物屋。
指を染めてもらう代わりに鉄砲を渡した猟師。
懐かしい風景を見ることができる、染めた指で作るきつねの窓。
うっかり洗ってしまった手、落ちてしまった青い色。
もう見ることはできない。
けれどやはりのぞいてします。
もしかそたら見えるかも・・・。
ずーと以前から読みたいと思っては忘れ、そしてまた思い出す。
そういう本でした。
その本を知ったのはもうずいぶん前のことです。
ある本のなかで、主人公の妹が書いた読書感想文がその本でした。
ステキなお話で、いつか読んでみたいとその時思いました。
そして今頃になって読むことができました。
一人になってしまったこぎつねの染物屋。
指を染めてもらう代わりに鉄砲を渡した猟師。
懐かしい風景を見ることができる、染めた指で作るきつねの窓。
うっかり洗ってしまった手、落ちてしまった青い色。
もう見ることはできない。
けれどやはりのぞいてします。
もしかそたら見えるかも・・・。