日本の名作
365のみじかいお話
「二匹のかえる」
緑のかえると、黄色のかえるが、畑のまん中で、ばったりいきあいました。
「やあ、きみは、黄色だね。汚い色だ」
と緑のかえるがいいました。
「きみは緑だね。きみは自分を美しいと思っているのかね」
と、黄色のかえるがいいました。
こんなふうに話し合っていると、よいことはおこりません。二匹のかえるは、とうとう、けんかをはじめました。
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シカといえども女である。両親も夫も頼みにならぬただなかに生まれて来たこの清作をシカはしっかりと抱きしめ喜びに震えた。
この子をこの清作をこそ立派に育てて野口の家を興さねばとシカは嬉しく勇み立つのであった。ああしかし、シカのこの喜びも長くは続かなかった。清作が三歳になった晩春(晩春といってもこの雪深いこの地方のこと、大きな炉には赤々と薪(まき)が燃え盛っていた)のある日暮れのこと野良仕事から帰っ . . . 本文を読む
18:58 from Keitai Web
様々な霊的世界には他人を助けよ!という強いメッセージがあります。これの考えを他人助けが幸福を招くなどという安易な思考では浅いのかもしれません。
18:59 from Keitai Web
自分の幸福のためにやるのではなく、他人を通して自分が磨かれていく。その過程で人に協力すること、関わることで自分自身が愛に満たされていくだけのことで、坦々と本来の自分 . . . 本文を読む
00:22 from Keitai Web
いま思えば私は強運だったので強力に護られていしたので危ない世界に手を出してきました。しかし、こうした世界の怖さを知ってわかることがありました。マイナスの中の一筋の光とでも申しましょう。
00:25 from Keitai Web
いのちが危なくなるようなギリギリのラインで護られていました。大体多くの成功者はもう危ないという目に何度も会い、命懸けで人生 . . . 本文を読む