この作品は正確に言うと4年前に作った粉引きの作品の一つで、2年間の空白中では、胚土と化粧の調整でした。化粧に関しては約2年がかりで完成することが出来ました。これも後に役立つ物となっています。
画像の酒胚は粉引用粘土に萩砂を5パーセント混ぜ合せ化粧しています。釉薬は藁灰釉で土灰、藁灰、長石で合わせた簡単な物でした。またこの時に釉薬が足りなくなり、急いで薬を作った後、直ちに施釉して焼いて失敗した事を思い出します。
薬は寝かせてから使うという事を痛感させられました。
画像の酒胚は粉引用粘土に萩砂を5パーセント混ぜ合せ化粧しています。釉薬は藁灰釉で土灰、藁灰、長石で合わせた簡単な物でした。またこの時に釉薬が足りなくなり、急いで薬を作った後、直ちに施釉して焼いて失敗した事を思い出します。
薬は寝かせてから使うという事を痛感させられました。