令和ザコ伝説


ありふれた 日常 から。。。。。。

野球狂の詩 ( 1977 日活 )- 晴れ、ときどき 映画

2023-02-28 08:59:00 | 日記
国分寺球場で、大阪アパッチ対東京メッツのシーズン最終戦にして、53才の大投手・岩田鉄五郎の引退試合が行われていた。鉄五郎の豪球も今では通用するはずもなく、アパッチの一方的な試合展開となっていたが、鉄五郎は強気で投げ抜き、「この埋め合わせは来年する」と引退を撤回してしまった。

そんな中、ドラフト一位の沢村獲得に追われる尻間は武蔵野高校グラウンドで練習する女子野球部・水原勇気のサウスポーから繰り出される豪球に度肝を抜かれる。鉄五郎もまた勇気の投球を目の当たりにし、自分の野球生命を賭ける決心をする。こうして勇気はメッツの前代未聞の指名を受けた。しかし勇気は進学を希望しており、また女性の入団を認めないという野球協定もあり、プロ入りの可能性は閉ざされたかに思われた。だが鉄五郎の説得に勇気はプロに進むことを決め、野球協約の方も、オープン戦の南海野村との対決で見せた勇気の根性に感心した犬神総裁の援助によって改正された。しかし豪球で押し通す勇気のプロ投手への道は厳しかった。スパローズのオープン戦を見ていた武藤は、体力の無い勇気に決め球の必要を感じていた。それは武藤が下積みの長いキャッチー生活の中で編み出した幻の魔球、ドリームボールだった…。


天外者(てんがらもん)( 2020 ギグリーボックス )-晴れ、ときどき映画

2023-02-28 08:55:00 | 日記
三浦春馬が主演を務め、近代日本経済の基礎を構築し希代の“天外者(てんがらもん)=すさまじい才能の持ち主”と称された偉人・五代友厚の人生を描いた歴史群像劇。「利休にたずねよ」「海難 1890」の脚本・小松江里子と監督・田中光敏がタッグを組み、オリジナルストーリーで描き出す。

江戸末期、ペリー来航に衝撃を受ける日本。新たな時代の到来を察知した青年武士・五代才助(後の友厚)は、攘夷か開国かの内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな中、遊女はるとの出会いから「自由な夢を見たい」との思いに駆られた彼は、誰もが夢見ることのできる国をつくるため、坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らと志を共にする。五代の盟友・坂本龍馬を三浦翔平、後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を西川貴教、初代内閣総理大臣となる伊藤博文の若かりし頃を森永悠希、遊女はるを森川葵がそれぞれ演じる。



空母いぶき ( 2019 キノフィルムズ ) -晴れ、ときどき映画

2023-02-28 08:53:00 | 日記
「沈黙の艦隊」で知られるかわぐちかいじ原作のベストセラーコミック「空母いぶき」を、西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で実写映画化。国籍不明の軍事勢力から攻撃を受ける中、それぞれの立場で国民の命と平和を守るため奔走する者たちの姿を描く。
世界が再び「空母の時代」に突入した20XX年。日本の最南端沖で国籍不明の軍事勢力が領土の一部を占拠し、海上保安庁の隊員を拘束する事態が発生。未曾有の緊張感に包まれる中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とした護衛艦群を現場に派遣するが……。西島が、航空自衛隊のパイロットとしての実績を買われていぶき艦長に抜擢された秋津竜太、佐々木が、海上自衛隊の生え抜きながら副長に甘んじる新波歳也を演じる。監督は「沈まぬ太陽」「ホワイトアウト」などの大作を手がけてきた若松節朗。脚本は「機動警察パトレイバー」の伊藤和典と「亡国のイージス」の長谷川康夫。「ローレライ」「亡国のイージス」などで知られる作家の福井晴敏が企画に携わっている。

恐竜100万年One Million Years B.C.( 1966 20世紀フォックス ) - 晴れ、ときどき映画

2023-02-28 08:08:00 | 日記
マイケル・カレラスが製作・脚本を担当、テレビ出身のドン・チャフィが監督した。撮影はウィルキー・クーパー、音楽は「国境は燃えている」のマリオ・ナシンベーネ。出演は「ミクロの決死圏」のラクウェル・ウェルチ、「ダイヤモンド作戦」のジョン・リチャードソン、パーシー・ハーバート、ロバート・ブラウンほか。

人がまだ言葉を持たない原始時代。アクホバを族長とする穴居部族のひとり、アクホバの次男トマクは食料の配分をめぐる争いから、部族を追い出され、荒野に旅立った。歩き回る恐竜や巨大トカゲ、猿人におびえながらトマクは火山礫の砂漠をあてどもなく放浪の末、海岸にたどり着き、穴居部族より進んだ文化を持つ部族のシェル族と出会う。命がけで大海亀アーケロンを撃退し、村を襲ったアロサウルスを倒したことからシェル族に迎えられたトマクだったが、武器をめぐり争いを起こし、責任を感じて村を出る。しかし彼を慕う若い美しい女ロアナが後を追ってきた。ロアナを連れて穴居部族に帰ったトマクは、アクホバを殺して族長になっていた兄サカナの攻撃を斥け、新たな族長となる。

そんな中、ロアナは女たちと水辺で戯れているうち、プテラノドンにさらわれてしまった。ようやく逃げ帰ってきた彼女を見たシェル族の男たちはトマクの元に向かい、トマクに復讐しようとするサカナたちと戦う。だが、その最中に火山が大噴火を起こし、すべては溶岩と灰に飲み込まれてしまった。生き残ったわずかな人々を率いて、トマクとロアナは旅を始めるのだった。

湯道 ( 2023 東宝 ) -晴れ、ときどき映画

2023-02-28 08:06:00 | 日記
「おくりびと」などの脚本家で放送作家の小山薫堂が、自身の提唱する「湯道(ゆどう)」をもとにオリジナル脚本を手がけ、お風呂を通じて交差する人間模様を描いた群像ドラマ。

亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた建築家の三浦史朗は、店を切り盛りする弟・悟朗に、銭湯をたたんでマンションに建て替えることを伝える。一方、郵便局員の横山は「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられ、湯道会館で家元から湯を学んでいる。定年後は退職金で自宅に檜風呂を導入したいと考えているが、家族には言い出せずにいた。そんなある日、まるきん温泉のボイラー室でボヤ騒ぎが発生し、悟朗が入院。店の看板娘・いづみの助言もあり、史朗が弟に代わって数日間だけ店主を務めることになる。

生田斗真が主演を務め、弟・悟朗を濱田岳、銭湯で働くいづみを橋本環奈が演じる。監督は「マスカレード」シリーズの鈴木雅之。