『時には詩人のように』 作詞 吉田拓郎
たそがれの街に ほおづえつけば
恋はまどろみ 詩人は目をつむる
昨日の風が ささやくよ
あの人 帰って来ないさと
心に言葉が 浮かんだら
行こう 行きましょう 駒沢通りから
あなたは この街に もう居ない
学生の街に 腰をおろせば
雲が流れる 詩人は息をつく
愛した人の 想い出が
きれいで ちょっと つらくなる
涙のくちづけ 忘れられたら
行こう 行きましょう 駒沢通りから
あなたは この街に もう居ない
星の降る道に 一人ゆれたら
口笛吹いて 詩人は手をかざす
君住む街は 遠いだろう
今でも 愛されてるだろう
胸がふるえて 痛くなったら
行こう 行きましょう 駒沢通りから
あなたは この街に もう居ない