となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

newアルバム  「From T」  発売8月29日

竹田企画 更新中(^o^)8月5日 

今はまだ人生を語らず  『ペニーレインでバーボン』

2015-02-11 18:58:35 | LIVE'73/今はまだ人生を語らず

『ペニ-レインでバ-ボン』  作詞  吉田拓郎


時がたってしまうことを
忘れてしまいたい事があるよね
すべてのものがなにもかも
移り変わってはいるものの
何となく自分だけ意地をはり通して
さからってみたくなる時があるよね
 そんな時 僕はバ-ボンを抱いている
 どうせ力などないのなら
 酒の力を借りてみるのもいいさ
 こうして今夜も原宿ペニ-レインで
 原宿ペニ-レインで飲んだくれてる
 ペニ-レインでバ-ボンを
 ペニ-レインでバ-ボンを
 今夜もしたたか 酔っている


恋人の顔なんて
思い出したくない事があるよね
まして逢いたくなる程の
気持ちもわかない一日なら
自分一人で歩いていたい
表参道ならなおいいさ
 そんな時 僕はバ-ボンを抱いている
 どうせ力などないのなら
 酒の力を借りてみるのもいいさ
 こうして今夜も原宿ペニ-レインで
 原宿ペニ-レインで飲んだくれてる
 ペニ-レインでバ-ボンを
 ペニ-レインでバ-ボンを
 今夜もしたたか 酔っている


テレビはいったい誰のもの
見ている者はいつも蚊帳の外
気持ちの悪い政治家どもが
勝手なことばかり言い合って
時には無関心なこの僕でさえが
腹を立てたり怒ったり
 そんな時 僕はバ-ボンを抱いている
 どうせ力などないのなら
 酒の力など借りてみるのもいいさ
 こうして今夜も原宿ペニ-レインで
 原宿ペニ-レインで飲んだくれてる
 ペニ-レインでバ-ボンを
 ペニ-レインでバ-ボンを
 今夜もしたたか 酔っている


あまりに外は上天気すぎて
雨の一つも欲しくなり
こんな天気は僕には似合わないんだと
肩をすぼめて歩く時
陽気に生きて行く事が
何だかみっともなくもなるよね
 そんな時 僕はバ-ボンを抱いている
 どうせ力などないのなら
 酒の力を借りてみるのもいいさ
 こうして今夜も原宿ペニ-レインで
 原宿ペニ-レインで飲んだくれてる
 ペニ-レインでバ-ボンを
 ペニ-レインでバ-ボンを
 今夜もしたたか 酔っている


みんな みんな いいやつばかりだと
おせじを使うのがおっくうになり
中にはいやな奴だっているんだよと
大声で叫ぶほどの勇気もなし
とにかく誰にも逢わないで
勝手に酔っ払っちまった方が勝ちさ
 そんな時 僕はバ-ボンを抱いている
 どうせ力などないのなら
 酒の力を借りてみるのもいいさ
 こうして今夜も原宿ペニ-レインで
 原宿ペニ-レインで飲んだくれてる
 ペニ-レインでバ-ボンを
 ペニ-レインでバ-ボンを
 今夜もしたたか 酔っている
 


今はまだ人生を語らず  『人生を語らず』

2015-02-11 18:58:10 | LIVE'73/今はまだ人生を語らず
『人生を語らず』  作詞 吉田拓郎


朝日が昇るから 起きるんじゃなくて
目覚める時だから 旅をする
教えられぬものに 別れを告げて
届かないものを 身近に感じて
越えて行け そこを 越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

嵐の中に 人の姿を見たら
消えいる様な 叫びをきこう
わかり合うよりは たしかめ合う事だ
季節のめぐる中で 今日をたしかめる
越えて行け そこを 越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

あの人のための 自分などと言わず
あの人のために 去り行く事だ
空を飛ぶ事よりは 地をはうために
口を閉ざすんだ 臆病者として
越えて行け そこを 越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

おそすぎる事はない 早すぎる冬よりも
始発電車は行け 風を切ってすすめ
目の前のコップの水を 一息にのみほせば
傷もいえるし それからでも おそくない
越えて行け そこを 越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

今はまだまだ 人生を語らず
目の前にも まだ道はなし
越えるものはすべて 手さぐりの中で
見知らぬ旅人に 夢を多かれ
越えて行け そこを 越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず


今はまだ人生を語らず 『世捨人唄』

2015-02-11 18:57:47 | LIVE'73/今はまだ人生を語らず
『世捨人唄』  作詞 岡本おさみ


たとえば 故郷を捨てるとも
旅の情は 捨てないで
悲しみ川に 漕ぎだそう
まして一人の男なら

男と男が もつれても
悲しみ川は 深くなる
酔っても 陽気になれなくて
まして 男と女なら

都の川を さかのぼり
女の川に 棹させば
おぼれおぼれの やさしさに
ひとつふたつと 痩せていく
 

故郷川から 女川
悲しみ川を 漕いでいく
川の流れの ゆく先は
川の流れの ゆく先は



今はまだ人生を語らず 『おはよう』

2015-02-11 18:33:29 | LIVE'73/今はまだ人生を語らず
『おはよう』  作詞 岡本おさみ

夜明けはいつもの
うす茶色
始発電車が
走ってく
今頃ホームでは
働きものの酔っぱらいが
目覚めてる
光に眉をくすぐられて
おはよう!
死んだふりはやめなさい
おはよう!
生きていくのが下手な男たち

貧しい国って
言うんだろう
握手するのも
てれくさい
ランニング姿の
陽気すぎるニュース屋が
届けて歩く
ひと息つける今日の笑いを
おはよう!
ハゼが沢山釣れました
おはよう!
おどろくなかれ東京湾でさ

おはよう!
てれ人間があふれてる
おはよう!
働きすぎるやさしい男たち

今はまだ人生を語らず 『シンシア』

2015-02-05 07:41:49 | LIVE'73/今はまだ人生を語らず
『シンシア』  作詞 吉田拓郎


なつかしい人や 町をたずねて
汽車を降りてみても
目に映るものは 時の流れだけ
心がくだけてゆく

帰ってゆく場所も ないのなら
行きずりの ふれあいで 慰めあうのもいいさ

シンシア そんな時
シンシア 君の声が
戻っておいでよと 唄っている

君の部屋の カ-テンやカ-ペットは
色褪せてはいないかい


人混みに隠れて 肩をすぼめて
自分を見つめた時
過ぎ去った夢が くずれ落ちる
長い旅が終わる

夜空は町に落ち 人々が
笑いながら 通り過ぎる あの日と同じところを

シンシア そんな時
シンシア 君の声が
戻っておいでよと 唄ってる

君の部屋に 僕一人居てもいいかい
朝を待つのが怖いから

シンシア 帰る場所も
シンシア ないのなら
シンシア 君の腕で
シンシア 眠りたい