となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

newアルバム  「From T」  発売8月29日

竹田企画 更新中(^o^)8月5日 

『私の足音』

2014-07-22 11:03:42 | 吉田拓郎
『私の足音』  作詞 吉田拓郎


お前の足音が聞こえてくるんだ
うつむいて あてもなく歩いた時の
お前の足音は自由を知っている
言葉なく別れる 涙も汗も
街を出て 風に乗って雲と一緒に
夢に焦がれ 微笑む顔
何もかもを捨てて

お前の足音は 軽くも重くも
自由という名の荷物をしょって

人にはそれぞれの 叫びがあって
走ったり 歩いたり 立ち止まったり
振り返り 道端に涙しても
小さいけどその先には 自由への道標
お前の足音は 自由の足音
今ここを進むのさ 信じるために


吉田拓郎 『僕のエピローグ』

2014-07-07 13:47:41 | 吉田拓郎
『僕のエピローグ』  作詞 吉田拓郎 作曲 常富善雄 大久保一久


白い雲が ぽっかり
心の中に 浮かんでる
「しらけるんだ」が口癖の
煙ふかして 夢を見る
あの娘が消えちまったよ
あの娘が消えちまったよ
幸せになれよと 言われたのは
僕の方だったよ


風の中で 振り向く
あの子の笑顔が ありそうで
「やっちまえよ」と言いながら
ケンカけしかけ 知らん振り
あの娘は死んじまったよ
あの娘は死んじまったよ
弱虫は嫌いと 言ってくれよ
負け犬のこの僕に


いろんな奴に 誘われて 
帰らない日も 多かった
「淋しいんだ」とつぶやいて
今夜死ぬよと 赤電話
あの娘はいっちまったよ
あの娘はいっちまったよ
生きるなんて辛いと 笑っておくれ
あの頃のようにさ



よしだたくろう・オン・ステージ第2集「ゆうべの夢」

2014-06-15 14:07:37 | 吉田拓郎
「ゆうべの夢」  作詞 吉田拓郎


ゆうべ見た夢を話そう よくある話かも知れないけど
心が触れ合うこともない 僕とあの娘だったのに
あああ何故か 会いたくなってくる
そんな僕だった 話そうゆうべの夢を

1月 冷たい北風が 僕にあの娘のことを
そっとささやいて消えていった あの娘も一人で寂しいんだよと
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
僕だって一人はいやさ

2月 勇気を出して 僕の心を打ち明けた
小さな事かも知れないけど それであの娘を掴めるなら
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
僕だって言えるよ好きだよって

3月 これが恋なのさ ふたりで手を繋いで歩いた
あの娘の心のぬくもりが 僕の身体に伝わって
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
ふたりきりで歩こう

4月 あの娘が髪を 短く切ってしまった
昔の想い出を消すために 僕の知らない過去のことを
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
今は僕だけの君さ

5月 いけない僕だった 触れてはならない君の過去
それを何故か知りたがって 君を涙で苦しめて
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
僕だって過去はあるんだよ

6月 僕はひとり あの娘はどこかへ行った
悲しみ苦しみながら いつか僕を遠ざけて
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
寂しい君がいなければ

7月 昔と同じ ひとりぼっちの部屋さ
どうしてあんなにあの娘を 苦しめなければならない
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
もう一度会うんだどうしても

8月 全てが終わって 一人になってみると
自分の勝手さに気が付いた そうさこうなる僕だった
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
今こそ探すんだあの娘を

9月 大きな雲が 頭の上を覆って 
まるで僕を責めるように 明るい日ざしも遮って
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
負けないよあの娘に会うまで

10月 あの娘が泣いた 僕の胸で泣いた
長い髪の香りが 甘く僕をくすぐって
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
離さないよ二度と君を

11月 枯れ葉が舞う頃 僕はあの娘に口づけた
他になんにもいらない 僕は君で君は僕
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
生きてる僕を見つけた

12月 可愛い君に 小さい指輪を贈った
心が何故か穏やかで 空も青く澄みきって 
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
掴んだ僕の幸せ

ゆうべ見た夢を話そう よくある話かも知れないけど
僕は夢の中の自分が 今でもとっても好きなんだ
あああ夢よ お願いだ覚めないで 今のままがいい
夢で自分を知りました






『さすらい日本』

2013-11-25 14:51:31 | 吉田拓郎
『さすらい日本』  作詞 吉田拓郎 (多分)


夢はないよと からっ風
夢もあるよと 春の風
今すぐ行こう 誰と行く
  さすらうこの国 どこへ行く
  さすらい日本 どこへ行く

あなたが好きよと おまえ言う
寝てみたかったと オレは言う
本音を吐くのは 愚かかい
  さすらうこの国 どこへ行く
  さすらい日本 どこへ行く

落ち着きなよと 南風
ほっといてくれよと 北の風
やるだけやって 眠るだけ
  さすらうこの国 どこへ行く
  さすらい日本 どこへ行く

友と呼ぶのは 照れくさい
他人と呼ぶには 近すぎる
それでもいなけりゃ 切なかろう
  さすらうこの国 どこへ行く
  さすらい日本 どこへ行く


『僕の旅は小さな叫び』

2013-11-08 22:06:12 | 吉田拓郎
『僕の旅は小さな叫び』  作詞 山川啓介  作曲 渋谷毅


明日になれば明日がくるのか
そいつは誰にもわからない
生きていくために生命はあるのか
そいつは誰にもわからない

  この部屋は僕の荒野です
  このひと時が僕の旅です
  まぶたを閉じて膝をかかえて
  僕は帰っていく僕の海へ

今日をどうして今日と呼ぶのか
そいつは誰にもわからない

  両手にすくった一杯の水を
  早くお飲みよこぼれないうちに 
  言葉にしたら口にだしたら
  僕の叫びはなんてちいさいんだろう