乗り降り自由なドイツのトラム

うろうろドクター
日本の新型インフルエンザ騒動と、ドイツ人のバランス感覚
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ドイツのトラムは乗車の際、運転手に乗車券を見せる必要がなく、複数あるどのドアから乗り降りしてもいい。停留所で数十人が乗るような場合、いちいち運転手に乗車券を見せていたら時間ばかり取られるから、停車時間を短縮するためこのようなシステムになっている。

●乗り降り自由なドイツのトラム

 では、乗車券のチェックはどうするのか。これは不定期に乗車してくる検札係員が行い、乗車券を持っていない乗客は罰金を支払わなければならない。列車・地下鉄のシステムも基本的に同じで、日本では当たり前の改札口というものがドイツの駅には存在しない。

 ドイツに来た日本人の頭にまずひらめくのは「これなら無賃乗車できる!」という良からぬ考え。かくいう筆者も最初はそう思ったものだが、無賃乗車は「罰金40ユーロ」と「後味の悪さ」のリスクを伴う。基本料金(2ユーロ)は決して安くないが、1カ月券が割安に設定されているためこれを利用する乗客が多い
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