前回、これまで目と目の周辺に使って来た薬剤を振り返ってみましたが、首とも関連があるので、それも記録しておきます。なぜなら、以前にも書きましたが、「目だけアトピー」と言っておきながら恐縮ですが、実は私は首にもアトピーがあるという話をしました。
その首の所の毒素が目に迂回してきて、目から出ているという、なんとも奇妙な状態になっているので、首に使った薬剤も関係していると思います。でも、細かいこと言うと、それを言うんだったら、首だけじゃなく、顔に塗ってきた化粧品類に含まれている化学物質、シャンプーなどに含まれている化学物質、もっと言えば、喉にシュッシュしてきた「のどスプレー」なんかも含まれるとは思います。
まぁ、それを言っちゃぁ、キリがないのだけれども。
でも、まぁ、首の外側に塗ったことのある薬を、今日は書いておこうと思います。
そう、あれは、小学1年生ぐらいだったかなぁ。母親と近所の同世代のお友達親子と、とある公園に行ってお弁当を広げて食べていた時に、首(あごの斜め下辺り。)にアブだったか、ブヨだったかよくわかりませんが、虫に刺されてしまったことがあったんです。蚊ではなかったことは確かです。
めっちゃかゆくて、ガリガリガリガリ掻いたことを覚えています。
そして、家に帰って親に薬を塗ってもらったと思いますが、何の薬だったかはわかりません。が、普通にその辺に売ってる虫刺されの薬だと思います。うちは、なんでも「オロナイン」を塗ればいいと思っている習慣があったので、それだったかもしれません。わかりませんけど。
で、それが、ずーっと長く治らなかったのです。かさぶたになって治りかけになると、またかゆくなってガリガリ掻いてしまう。そして、薬を塗る。で、またかさぶたになるとかゆくなってガリガリ掻いてしまう。
そして、薬を塗る。と、それをけっこう長く繰り返したんですよね。期間はどれくらいだったかな。半年とかかかったんじゃないかなぁ。
たかが一回虫に刺されただけで、そんなに治らないって、どうなんだろう。
今思うと、一番最初に虫に刺された時に、そのまま放置でよかったんじゃないでしょうかね。刺された直後、かゆかった時に、ガリガリ掻いて血が出たってことは、もうそこで、虫が注入した毒を、血と一緒に出したはずなんですよね。体って、そのために炎症を起こすわけですよね。
このブログで何度も書いてるように、それは自然治癒力そのものであり、体の反応として、体が自ら起こしているということ。「虫の毒が入ってきたぞー。」と、「じゃぁ、その毒を外に出さなければ!」体がその患部に発熱を起こし、(それを「炎症」という)そこにある悪いものを攻撃するわけです。
ウィルスなんかも高熱によりやっつけるのと同じように、虫の毒というのも、その熱によって無毒化し、皮膚をかゆくして、その体の持ち主に出口を作らせ、(つまりかゆくさせて掻かせて血を出させる)毒素排泄をさせ、それで終了ということだったはずです。尚、ここで言う虫の毒とは、あくまでそのブヨかアブの毒のことです。
蛇とかサソリとかの毒だとまた別だと思いますので、それについてはわかりません。あと、蜂についても、私にはわかりません。ショック死するとか聞くので、放置ではまずいかなと思いますが・・・(それは命に関わる救急医療の分野だと思いますので、そういう時の医療は私は否定しません。)
話を戻しますが・・・
私はそのアブだかブヨだかに刺された箇所を、そんなことは知らず、薬を塗って、毒を排泄させないようにしたわけです。つまり、炎症を起こさせなくしてしまった。しかし、しばらくして、薬の効き目が切れると、また自然治癒力が発動し、そこにある虫の毒を外に出そうとして、体が炎症を起こす。そして、また薬を塗って炎症を止めてしまう。でも、また体は毒を出したい。腫れる。また止める・・・・。と延々と繰り返し、数ヶ月か半年か、けっこうかかりました。
しかも、その塗った薬という毒が新たにどんどん追加されていってるわけですから、体はその薬毒さえも異物として、外に出そうとするので、そのうち、もはや、その腫れは、虫だけのせいではなくて、すでに、薬毒のせいということにまでなっていっているわけです。が、それも知らず、ずっと、「この虫刺されはしつこい」と思いこんでいた。
で、そのうち治ったようになって、腫れもせず、かゆくもなくなって行ったのは、首の中にただ毒素が固まってしまったということなのかもしれません。あまりに薬を塗り過ぎて、もうその部分は毒を排泄するという力がなくなってしまったのです。
考えていたら、その頃から私はなぜか、いつも喉がイガイガしていて、始終、咳ばらいをしていました。
おばあちゃんとしゃべっている時にそれを指摘されたことがあり、「あんたはなんで、ずっと咳ばらいばかりしてるんだい?のどが悪いのかい?医者行って診てもらって来な。」と言われたことを覚えています。
そうこうしているうちに、いつしか大人になり、その首の虫刺されのところは真っ赤にキスマークのように跡になってしまいましたが、かゆみなどは全くなくなりました。
で、いつしか、時を経て、いつぐらいからだったろうか。20代半ばぐらいだったかな。その頃から、その傷跡から横に10センチぐらいずれたところに、アトピーができ、何も知らずに気軽にステロイドを塗り続けたというわけです。 →それが、こちらに書いてあります。
その首のアトピーは、その、子供の頃に虫に刺された時に長きに渡って塗り続けた薬毒がそこから出ようとしたものかもしれませんね。
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