実は、前々から気になってはいたんだけれども、なかなかこのブログで触れずに来てしまったことがあります。
今日はそれを書きます。
薬害について色々と勉強しているうちに、精神薬という薬についても知る機会がありました。いわゆる抗うつ剤ってやつですね。こころの症状に効くと言われているやつです。
実は、私は昔、甲状腺機能亢進症という病気だったことがあります。これは、心の病気ではなく、普通に肉体の病気です。
喉の所にある甲状腺という所が異常をきたしてしまい、じっとしているのに脈拍は異常に速くなり、常に24時間マラソンを走っているぐらいになり、エネルギーを消耗して非常に疲れてしまい、食べても食べてもどんどん痩せて行ってしまうという症状などがあります。ひどい時には命に関わるぐらいになるそうです。
もちろん、普通の人がダイエットで美しく痩せるのとは違って、それこそガイコツ状になってもまだ歯止めがかからず、ひどい時には死んでしまうやつなので、「痩せて羨ましい」とかの話ではありません。実際何も知らない人からは、「痩せて羨ましいわ。私なんかいくらダイエット頑張っても痩せないというのに・・・」とか言われましたが、そういうのではないんです。
27歳頃に発症し、約6年ぐらいなっていたのですが、毎月のように通院し、薬物療法で34歳ぐらいの頃治りました。薬を飲み始めてからは、脈拍はすぐに安定し、痩せなくなりました。
が、飲み続けないとダメだと言われ、飲んでいました。
また、その症状のひとつに、手が震えるというのがあるのです。
要は、お年寄りが手が震えて字が書けないような、ああいう感じで、自分の意識とは関係なく、手がぶるぶる震えるという症状があるのです。べつに精神的に緊張して、とかそういうのではありません。体が勝手に震えているんです。志村けんがコントでやる「瞳ばあちゃん」みたいな・・・
私は、それを抑える為に、ある薬を処方されていました。
それが、最近(2年ぐらい前)薬毒の勉強を始めた頃に知ったのですが、いわゆる精神薬、抗不安薬というものに分類されるエチゾラム系の「デパス」という薬だったのです。
べつに精神に不安があったわけでは全然ないのですが、その「手が震える」というのを抑える為にデパスというものを処方されていたわけです。
うーん。精神的に緊張して手が震えるのと一緒にされてしまったのだかなんだか、こっちは、そういった精神(または、心)とは関係なしに、なんかこう、運動を司る神経がおかしくなってただけだったのに、こころの薬を出されてたんですよね。
でも、その頃は、お医者サマサマというか、医者に丸投げ、自分で考えたり調べたりするなどということは一切ありませんでした。
まだガラケーの「メール」という機能が出始めて、「おおお!すげー!なんて画期的な!」と言われていた頃ですから、それこそ、まだパソコンやネットなんかないし、(持っていた人も都会にはいたようですが、まだ全然一般的ではありませんでした。)情報にも疎い時代。
何にも知らずに医者に言われるがまま、そのデパスという薬を、6年間も毎日、1日2回から3回も見続けていたのです。
Σ( ̄▽ ̄i|||
しかし、そのデパスという薬が、大変危険だということが、昨今取り沙汰されているんです。
とにかく、副作用がヤバイ!ということで・・・・
けっこうスマホでニュース見てると、かなり頻繁に出ていますね。
読者のコメント欄を見ると、否定的意見もかなりたくさんありますが、まぁ、要はなんで否定するかと言えば、
「自分は知らずに飲んじゃってたし、今さらそれを言われても認めたくない!そんな副作用が出るなんて聞いてないし、出たら困る。だから、こんなことは絶対ウソだ!」っていう心の表れでしょうね。
だから、「う、ウソだ!そんなはずはない!デタラメ言うな。そんな不安をあおって楽しいんですか?」とか怒る人も多い。
又、医療従事者側や製薬会社側としても、そんなこと言われてその薬が売れなくなっても困るしって感じで。
私もね、実際、「いやいやいやいや、そんなこと今言われても!聞いてないし!」と、反発したい気持ちだって当然あります。確かにあれで「手の震え」が収まったわけですから。あれに助けられたというのもありますよね。だから、反発したい気持ちもわかる。
しかし、何かが治ったとしても、
副作用が100ぐらいあるんですよ。
Σ( ̄▽ ̄i|||
「デパス副作用」で検索するとたくさん出て来るので、ぜひ調べてみてくださいね。
私は当時、副作用について、何も聞かされていませんでした。何の説明もありませんでした。
「ちょっと眠くなるかもね」ぐらいでした。
医者は知ってて言わなかったのか、医者すらも知らなかったのか、わかりません。
しかし、昨今、そういうことが暴露されて来ているんです。
確かに基礎疾患(私の場合は手が震えるということ。)が治りましたけど、
何かが治ったとしたって、副作用があるということを「ない」ことにはできない。
あるものはある・・・。
その100が全て現れるのかと言えばそうでもなくて、人によってどれかが出て来る。
くじ引きみたいにランダムになるってわけでもなく、やはり、その人の既往歴や、一番弱い所、一番ダメージを喰らってる所に集中することも多いらしく。
その副作用のひとつに、「目に来る」というのがあるそうです。
目が痛い
眩しい
視界がチカチカする
視力障害
などなど・・・・
私がどれもあったやつなんですよね。これ。
しかし、今はどれもありません。目から汁を大量に出し続け、半年ぐらい経った時点で消えました。
これって、このデパスの影響もあったのかなと思っているのです。この症状が現れたのは、デパスを飲まなくなってだいぶ何年も経っていた2016年だったので、あまりこれが副作用とは認めにくいですけどね。その2016年というのが、このブログの1番最初の「はじめまして」に書いた内容ですので、私としては、一番の原因は目薬とステロイドかなと思ってはいます。
ただ、薬というものは体内に蓄積されるということになれば、やはり、たとえ何年経ったとしても、それが浄化作用として出て来たのかなと思わないでもありません。
このデパスの副作用ってのが、もちろん、「目だけ」ではなく、精神面でも気が狂うぐらいおかしくなったり、恐ろしい離脱症状があるっていうのです。
幸いなのかなんなのか、私は、精神面には全く出てないのです。鬱とかにもなっていない。
いや、他人から見たら、精神おかしいんじゃね?って思われてたりしたりして?
本人が気づいてないだけか?
いや、たぶん、違うとは思っているのですが。
人によるんでしょうか。
私の場合は、目に一極集中したのでしょうか。
ていうか、なんでこの話を早く書かなかったのかと言えば、実は理由がありまして。
目から汁をドラム缶1本以上出し続けた、とか、前代未聞のことを書いてるじゃないですか。
他に前例がないことを書いてるじゃないですか。
そんな人いねーよ!っていうようなことを書いてるじゃないですか。
実際、私の実の毒親からも全く信じてもらえないし、お前は嘘を言って人を騙して楽しんでいる!とか言って、嘘つき呼ばわりされていますし。(離れて暮らしているので、実際に汁が出ているところを見せたことがないのでしょうがないと言えばしょうがないのですが。)
だからね、私が「昔、デパスを飲んでいた。」なんて書くと、
「あぁ、じゃぁ、こいつって頭おかしーな。こいつが言ってることは妄想だな。デパスの副作用で頭イカれてるんだな。そんな、目から汁なんか出るわけねーし。しかも、ドラム缶一杯ほど出たとか、ウソに決まってんじゃんん。」
とか思われる恐れもあるのかなと思って、
だから、書くのを躊躇していました。
しかし、もう私は、ほんの少しではありますが、ものすごい化け物状態の目の画像を公開しておりますし、(このブログのカテゴリー「画像」というところにあります。)汁を拭いたティッシュの画像も公開しております。ティッシュの画像なんかべつに作れるし、偽造だとか、疑えば何でも疑えるでしょうが、でも、目のぼよぼよの画像に関しては、加工などで作れるものではありません。
だから、ウソではないとわかっていただけるかなと思って、書いてみることにしました。
って、何を言ってもウソだと思う人は思うのでしょうけどね。
最近、やけに、デパスで目がおかしくなる人がいるというのを頻繁にネットニュースで見るんです。 だから、やはり、書いておくべきかなと思いました。
私のもその可能性もあるな、と思ってこの度、書くことにしました。
もちろん、目薬やステロイド、コンタクトの保存液などのせいというのもあると思います。
ここでデパスが登場したからと言って、じゃぁ、やっぱり、目薬やステロイドってのは、無実だったということではありません。
相乗効果でしょうね。
それから、こちら。恐ろしい動画を見つけました。デパス(エチゾラム)についての動画です。
涙が止まらないドラッグだって!Σ( ̄▽ ̄i|||
これで確定じゃん!私が今、出ている汁は、これじゃないか?とか・・・
涙が止まらないドラッグ、エチゾラム
また、私がいつも参考にしている岡田茂吉戦前医学論文では、薬毒はその人の一番弱い所(ダメージを喰らっているところ)に集まり、そこから外に出ようとするか、もしくは出ずにそこに腫瘍みたいになって固まるということです。
目の場合は、腫瘍ではなく、白内障や緑内障、ブラックアウト(黒そこひ)失明などです。白内障などは、そこに膿が固まって視界をふさいでいる状態ですから。医学では老化が原因としていますが、要は、年を重ねるごとに長年蓄積されていた薬毒が溜まって来るころから、ってことでしょうね。だから、今、若い人でも白内障などになるようです。それは、そのまんま、薬を使い始める年齢が若い時からだから、飽和状態になるのもその分、早くずれ込んで来るということですね。
私は、昔からずっと目に薬剤を入れて来た為に、目が一番ダメージを喰らっていたのでしょう。
そして、今、いつまでも出ている汁や膿は、そのデパスの毒というのも含まれているのではないかなと思っています。いや、わかりませんけど。
私は甲状腺機能亢進症という病気が薬で治ったというのも事実であり・・・(デパスで治ったのではなく、「メルカゾール」「チウラジール」という薬で治ったと思っています。デパスはやはり、ただ、手の震えを抑えるだけの、つまり、運動機能を弱める効果があるのであり、甲状腺機能亢進症そのものには関係ありません。
そして、喉の所にある甲状腺が腫れて来て、声がかすれて出にくいという症状にもなりました。息苦しいという症状もありました。
それを放置していては命に関わるという、「緊急」を要する症状だったわけで、そんな時は西洋医学の薬剤が多いに助けになるというのも身をもって経験しています。
だから、薬を否定したくはないのですが、やはり、クスリはリスクとも言いますから、なんかが犠牲になるのかなぁと。
つまり、薬というものは、緊急の時には命を助けてくれるけれども、でも、やはり、副作用というものも忘れてはならないということですよね。しかも、副作用はその時出なくても、蓄積されて飽和量を越えた時に出るのだと・・・
ここに、精神薬の恐ろしさを講演されている小倉謙さんという方の動画を貼っておきます。
時間が長いですが、お話が上手でつい引き込まれてしまい、全部見れてしまいます。
ただ、残念なことに再生回数がびっくりするほど少ないのです。いかに人は薬を悪く言う人のことを見向きもしないかということですよね。
すべての病気が「たまたまなっただけだ」と考え、何かの薬の副作用だと考える人というのはほぼいない、ということ。
私は、治りたいから勉強しました。 失明したくないから勉強しました。
ぜひ勉強しましょう。この動画の他にもこの方の講演が多数あげられていますので、色々と見てみることをおすすめします。
尚、この動画では、デパスのことは言っていませんで、パキシルなどについて語られています。この方の動画はいくつもあげられており、私は全部見たのですが、確か、どれかではデパスについても語られていたと記憶しています。
ただ、それがどれだったかは、ごめんなさい。ちょっと、長い動画なので、どれだったか見つけることが出来ません。もし、あとで見つかったらアップしておきますね。
また、この小倉さんだけでなく、YOU TUBEでは、他の方もデパスの副作用などについてあげられています。色々と見てみるのも勉強ですから、おすすめします。
「クスリの講演会」小倉謙【前半】
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