悪あがきだとわかっていながら、実は、薬を塗ってみました。
1週間ぐらい塗ってみましたが、結論から言うと治ることはありませんでした。チーン!
はい。わかっています。
このブログではさんざん薬毒について語って来ました。
そう言っておきながら、薬を使うとは何事かと、言ってることと違うじゃないか、とそう思われてもごもっとも。もう薬を使わないと決めたなら、それを貫け!と言いたいですよね。それでこそ、このブログを書いてる意味もあり、同じ症状で悩む人の(そんな人いないと思うけど。)希望の星になるってもんだ、と。
しかし、もうしょうがなかったんです。
私はこれまでこの症状の為に、仕事を休みがちになってしまっていて、5月中旬以降も本当にひどくてまた休まざるを得なくなり・・・
こんなことをもう2年もやっていると、もう、さすがに蓄えもなくなって来て、そろそろ、底が見えそうになって来て・・・・
働かなくてもお金が湧いてくるような恵まれた環境ではないのです。
これ以上はもうダメだ。働かないといけない・・・・
家賃が払えなくなってホームレスになるわけにはいかないから・・・
お金がなくなったら、いつも眼の汁を拭いているエリエールの贅沢保湿というティッシュが買えなくなるという・・・こういう恐れも出て来るわけです。笑
まぁ、それだけじゃないですけどね。もっと色々ありますけどね・・・でも、それぐらい、このティッシュがないと過ごせない。何はなくとも、これだ、という感じで。笑
生活保護を受けたらどうか?という考えもよぎりました。
が、きっと無理でしょうね。
きっと役所の人は言うはずです。「なぜ、病院行かないのか。」と。それについては、以前にも書きましたが、行っても医者に「わからない。」と言われて診てもらえないのです。でも、きっと、「いや、そんなことはないでしょう。」というラチのあかない押し問答が起きると想像できます。
とりあえず、医者が認めない(診断しない)ゆえに、診断書すら出ないことから、病気とは認められないはず。
見た目が明らかに化け物なので、ウソは言ってないとは多少はわかってもらえるかもしれませんが、だからと言って、お役所なんだから、そういうことでは認めてもらえないと思うし、個人のお情けでは通らないはずです。
それに、やはり、人サマの血税をもらうのはどうしても気が進みません。
私はこんなになっても、有事に備えて長年入っていた生命保険も出ないし、いくら、健康保険税払っていても何もならないし、本当に、もうどうしようもないのです。
だから、死ぬか生きるかという究極の選択になって来るわけで・・
人サマの金もらって仕事休んでるんだったら、死ぬ前の日まで自分で働いてた方がいいかなって思いました。
いや、死ぬのは怖くはないんで、「死にたくない。」ってのはないから、自然に「お迎え」が来てくれると助かるんだけどね・・・
けど、お迎えが来てくれず、かと言って、やっぱり、前にも書いたように、私は自分で命を絶つことは地獄行きになるという話を信じているので・・・(ウソだと言う人もいるけど、じゃぁ、ほんとだったらどうすんだよ。取返しつかないぞ?)
だから、やはり、愛犬の為にも生きなければいけないなと。
しょうがないから、せめて、この化け物だけでも少しマシになればと、薬を買ってみました。
愛犬連れてホームレスにはどうしてもなれないし・・・
でも、ステロイドはやはり、どうしてもやだなと思って、ただの気休めみたいな非ステロイドの皮膚炎の薬を買ってきました。その辺のドラッグストアで普通に買える「かゆみ止め」をうたっている塗り薬です。
これは、目の周りにも塗っていいという白いクリーム系の塗り薬です。
一応、商品名は伏せます。
中に入っていた説明書がこちらです。
【効果・効能】かゆみ、湿疹、皮膚炎、かぶれ、じんましん、ただれ、あせも、虫さされ、しもやけ
【成分】ジフェンヒドラミン硫酸炎、 リドカイン、アラントイン、グリチルリチン酸2K
【副作用】かゆみ、腫れ
まぁ、こういうものです。かゆみを治したいのに、副作用がかゆみ・・・・・。
まぁ、見た瞬間、「気休めだな。」「治んないだろうな。」とはわかっていて買いました。
しかも、「薬によるアレルギーを起こしたことがある人」は使わないようにと。
それ、私じゃん。
製薬会社もこうはっきりと書かれているんですよね。
「薬によるアレルギー」というものは確かに存在していると認めていることですよね。
でも、かゆみがひどくなった時に、「これは副作用だ」と言うと、「いや、そんなことないでしょ。薬はとってもいいものだよ。」って言う人がどうしてこんなにも多いのだろう?
そして、「薬アレルギー?聞いたことないね。薬にアレルギーなんかないでしょ。」って言う人も多い。
そして、アレルギーを調べる血液検査では、ダニとか、花粉とか、小麦などなど、色々な品目はあっても、薬アレルギーかどうかを調べるやつはない。だから、ほんとうは薬アレルギーなのに、それを調べないから、
「アレルギーの血液検査したけど、どれにも引っかからなかったんだよね・・・。」ということになり、
「うーん、じゃぁ、なんなんだろう。」とか、ずっと首をかしげてるんですよね。
だって、ここにはっきりと書いてあんじゃんね!
しかも、グリチルリチン酸2Kですからね。そもそも、私はこれにやられたんですから・・・
ステロイドじゃないやつってのは、たいていこれが入っていますが、ステロイド類似成分であり、長期使用後、使用をやめると汁が止まらなくなり、ボロボロの皮膚になるという報告があちこちで聞かれます。
「いや、そんなことない。」という反論する記事も見かけますが、(反論してるのは、だいたいそれが売れなくなると困る業者、もしくは、長期使っているけど、まだ「やめたことのない」人。)でも、多くの患者本人が言ってるんだから、これは間違いないのです。
じゃあ、やめなきゃいいいじゃんと言われそうですが、私の場合は、薬そのものが効かなくなって、塗れば塗るほど、挿せば挿すほど、目が見えなくなって来てしまったのでしたかたがなく、やめる羽目になりました。
私もグリチルリチン酸2Kが主成分の目薬を20年挿していて、今こうなっていますから。
そう、重々わかっている。
わかっていながら、これしかなかった。
たとえ、ほんの1ミリでも、見た目の化け物がマシになるなら・・・と。
今まで、ドラム缶1本ほども汁を出したんだから、きっと、体内にそれなりの「空き」が出来たはず・・・
ちょっとは大丈夫なんじゃないかと思って・・・
皮膚だけにほんの短期間だけ塗ってみようかと思いました。わかってんだよ、ほんとはだめなの。
ただ閉じ込めてるだけだと重々わかっています。いたちごっこだから。
でも、とにかく、仕事に行かないといけない・・・・
少しでも化け物を収めないと・・・・
苦渋の決断です。
ただ、完全に閉じ込めることはせず、出口は作っておこうと思って、眼球に目薬を挿すことはしないでいます。だから、目から汁はあい変わらず出ていました。
本当は、皮膚に欠陥があって、皮膚が異常だからこうなっているのではなくて、おおもとは頭の中にある薬毒が溶けて目から出ていて、それが皮膚に触れてグチャグチャになっているというからくりだから、おおもとの出所だけは塞がないでおこうと思って、ただ、出口だけを修復してみようという感じです。
台風で河川が増水した時に喩えると、茶色の泥水が防波堤を決壊させ、外側のきれいな芝生の土地が汚れてしまった時、汚れたのは、その芝生の土地が悪いからではありません。芝生が病気だから汚くなったのではありません。
もともときれいな芝生だったのに、川から汚れた泥水が溢れて来たからきれいな芝生が巻き添えを喰らって汚れたわけで、芝生自身には何の問題もありません。
それと同じように、私の場合は、目の周りの皮膚がボロボロだけれども、それはやはり、中から汚れたものが出て来たものに巻き添えを喰らってしまっただけであり、本来、皮膚そのものが悪いわけではないのです。
でも、全部ふさいでしまったら、また決壊して大爆発すると思うので、やはり、出口は開けておこうと思っていて、一番ひどい目の下だけに塗り、横や上まぶたには塗らないでいました。
するとね、15分後ぐらいには、皮膚の痒みや痛みは消えました。
さすがたいしたもんだね。と思います。 やはり、薬というのはすごい威力であり、やはり、人が手を出すのも無理はありません。
しかし、これは、なんで痒みや痛みが消えたかと言うと、「リドカイン」という成分が入っているからです。これは、要は麻酔薬なんです。量をもっと多くしたら、手術の時にお腹を切っても痛くないという、知覚を麻痺させるものなのです。あと、ジフェンヒドラミン硫酸も痒みの感覚をブロックする成分です。
だから、皮膚の痒みや痛みが消えたからと言っても、治ったわけじゃないです。
以前は、「それを治ったというのだ」と思っていました。リドカインが麻酔だとは勉強したことすらありませんでしたしね。
そんなシチめんどくせぇこと言ってねーで、治りゃぁそれでいいんじゃね?何をグダグダ言ってんだか。
って思いますよね。知らない人は。
でも、麻痺させてるだけなんです。
麻酔成分が切れたらただ元に戻ってまた痒くなったり、痛くなったり・・・
でも、そこで普通は「治ってたのに、またぶり返した。」と思うけど、本当はそうじゃないのは明らかです。
もしこれが、永遠にそのまんま薬効が切れることなく、副作用もなく一生続くなら、こんなに良いものはないと思います。 薬サマサマです。
でも、そうじゃないんだよね・・・・
生き物は、どうしても、毒素は外に出そうという働きが起こってしまうのです。
化学物質は薬効だけは消えたとしても、毒分としては体内に蓄積され、後で必ず「固まる」か「爆発」するかのどちらかになる。ただでは済まないんです。
「固まる」というのは、つまり腫瘍になったり、癌になったり、神経に触って痛くなったり、目の場合なら白内障や緑内障となったり。それらの毒素がぎゅっと固まって動きがなくなるということ。白内障は膿が固まって視野をふさいでしまうのですから。
「爆発」するというのは、汁や膿になって出るということ。人によって違うんですよね。 出るタイプの人と、溜めるタイプの人と・・。
溜めるタイプの人は概して体温が低め。だから、溶けずに固まる。
出るタイプの人は、体温が高め。熱によって溶けるから、出る作用が起こる。
ちなみに、今回のこの薬は「抗炎症成分」が入っている。(グリチルリチン酸2Kとアラントイン)。つまり、熱を出させない成分。だから、毒が溶けないからそこに固まる。だから痒みが収まるというカラクリですね。
でも、熱を出させないことをずっと続けていくと、その先はどうなるか、やはり、このブログでいつも言っているようなことになりますよね。
★★★★
結論
私は、ほんのいっときだけ、目の下の皮膚の猛烈な痒みと痛みだけ消えましたが、1、2時間経つと効力が消え、また痒みや痛みが出て来て、ほんと気休めみたいなもんでしかありませんでした。
1週間使ってみましたが、ボロボロの皮膚がきれいになることもなく、結果、これで治ることはありませんでした。
もっと使ってみたら治るかもよという意見に対しては、やはり、この説明書には、「5~6日使用しても症状がよくならない場合は使用を中止してください。」と書いてあります。
やはり、治す薬じゃないことは明らかです。
皮膚炎を治す薬というものがそもそも存在しないと考えます。そもそも、その薬には決して「治る」とは書いてなくて、「効く」とか「抑える」としか書いてないのです。
でも、この薬で治ったという人は、誰もが持つ自然治癒力で、薬がなくても治ったのです。
そもそも、これを塗っていても目からの汁は止まりませんでしたので、塗った瞬間、汁で流れてしまうといった感じでした。
このことで、やはり、目の周りの皮膚が病気のように見えても、本当の出所は皮膚ではなくて、目の奥なのだということが改めて再確認できた次第です。目の奥から出なくなれば、皮膚はイヤでもきれいになるということです。
河川の増水が収まれば、外側の芝生がよみがえるように・・
私も今年の2月から目の周りがかゆくなり、ガサガサになり、目やにが酷くなり、皮が剥けてはまたガサガサになるのを悩んでおりました。おそらく花粉のせいなのですが、3ヶ月以上も続いたのは今年が初めてだったので、ネットで色々と検索しました。
そんな時にkeityさんのブログを発見し、全部拝見しました。
そうなんですよね、かゆみを抑える薬の副作用がかゆみって…もうどうしたらいいんでしょうね。
市販の塗り薬、私も沢山試しましたが、どれもダメでした。
そんな私は最近etvosエトヴォスのモイストバリアクリームという保護クリームに出会いました。
別に私は、回し者でも何でも無いのですが、このクリームは抗炎症作用、かゆみを抑えてくれる成分も入っており、人型セラミドで肌のバリア機能を取り戻してくれるものです。
私は塗ってみてガサガサとかゆみと目やにが、かなり軽減されたので、どうしてもkeityさんにお伝えしたいと思うようになり、こうして失礼を承知でコメントしております。
市販の塗り薬を試すよりかは効果があるかもしれません。
長文乱文ごめんなさい。
どうかkeityさんの苦しみが少しでも軽くなりますように。
初めまして。温かいコメント、ありがとうございました。
誰一人理解者がおらず、悶々と苦しい日々を過ごしている中で、優しいお言葉、とてもありがたいです。
etvosエトヴォスのモイストバリアクリームですね。早速、検索して調べてみました。
フムフム・・・
なるほど、なるほど。
なんか良さそうですね。
きっこさんは、これで症状が軽減されたようで、それは良かったですね。\( ~∇~)/
ただ果たして、私のような世界一、超ド級のレベルの人間でも効果があるのかわかりませんが、ちょっと試してみる価値がありそうですね。
お値段もそんなに高くないですし、ちょっと試してみますね。