表紙のデザインが良くて目に入ったの。そしたら『すべてがＦになる』を書いた著者だったので気になって買ってみたの。前読んだ時には、西之園萌絵さんが出てくるものをシリーズで出してると書いてあったのでそのシリーズかなぁ？と思ってたら、違ってた。パイロットの話で読み終わる頃にやっと内容がつかめるような書き方の作品。感想は無機質感じがする。全く一緒では無いけど、このように最後に内容がじわじわと伝わってくる方法をとっている映画を思い出した。ヴィム・ベンダース監督の初期の映画にこの方法を使われてる事が多い。ヴィム・ベンダース監督映画はおすすめです。初期の。