トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「蛍光管を交換したけど点かない原因」の巻

2023年07月20日 | 店主
少し前に古い照明器具の蛍光管を取り替え依頼があり訪問





30年以上経過しているような骨董品?


器具は壊れていないようなので蛍光管だけ交換します。


蛍光管を新しく交換しても点灯しない原因は


点灯管(グロー球)の劣化

安定器やインバーター基板の不具合

ソケットの不具合

器具のスイッチ、リモコンの不具合

壁のスイッチ不良


以上が考えられます。



蛍光管の取り替えで必ず同時交換をして欲しいのが点灯管




このような白い外装タイプの点灯管は寿命がわかりにくい




当店ではパナソニックの点灯管を使います。

球全体がガラスなので寿命がくると内部が真っ黒になるからわかりやすい


まぁ、安い物なので蛍光管と同時に交換するのがおすすめ


これが古いままだと、蛍光管を新しくしても不点灯や点滅の原因になる


器具によっては点灯管を使用しないものもあります。





昔の電気製品は強い!


これぞ made in JAPAN


きょうはここまで


つづく