エアコンの配管を通す穴開け作業で昨年の10月よりあらたな規制が始まりました。
穴開け作業が必要な場合は、壁などにアスベスト(石綿)が含まれていないか事前調査が必要となるようです
アスベスト(石綿)とは
石綿は、天然の繊維状鉱物で、「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。石綿の繊維は、肺線維症(じん肺)、中⽪腫の原因になるといわれ、肺がんを起こす可能性があることも知られています。 平成18年(2006年)9⽉から製造・輸⼊・使⽤などが禁⽌されていますが、それ以前に着⼯した建築物等には石綿を含む建材や塗料が使⽤されている可能性があります。
調査は資格を持った者が行いますが、これには建築確認書等の書類を準備する必要があり、書類等が無く不明の場合は有資格者による飛散防止処置をした上での作業が必要とあります
例外として、建物の施工が平成18年(2006年)9月以降であればアスベストの使用がないと言うことで対象外
築18年以上なら問題無し
しかし、2006年8月以前だと建築物にアスベストが使用されていないといった書類がなかったり、実証ができなければアスベストが含まれているかも知れない前提で
これらの作業は有資格者でなければできません
詐欺も増えそう・・・
実際にアスベストが含まれていれば健康被害が発生する可能性があるのでしかたありませんが、いまさら感が否めません
しかし、アスベストが含まれた建材や吹き付けなどは建築主に責任があるわけではないと思うので、それを除去したり飛散防止処置にかかる費用を負担しなければならないと言うことはどうだろう
これは国が認可した材料や工法なのだから国が責任をとるべきだと思う
現に、アスベストによる健康被害が発生若しくはアスベストにかかわる仕事に従事した者には国が補償金をだしているからね
なんか納得できないなぁ~
きょうはここまで
つづく