2011年8月21日 日曜日
パリ2日目
波乱に富んだパリ到着でしたが、無事に一晩寝ることができ、
なにがあったか、夜中は3人でのどが渇き、冷蔵庫でこんばんは状態でした。
朝8時を迎え、お寝坊さんの二人は寝かしておいて、わたしはパリの朝の空気を吸いに外に出ます。
この孤独感がたまらなく気持ちいいのです。
早朝なので、地元の商店は開店準備の掃除中です。
大きなスーパーマーケットは日曜でお休みでした。
昨夜買ったマクドナルド、ドラッグストア、地下鉄の駅、雑貨屋さん・ピザレストラン・結構店があります・・・
あっ、パンやさんがあります!!
絶対帰りにフランスパンを買うぞ!! と決心して小さな開店したてのスーパーに入って物色しました。
店に入ると、おじさんたちが
ボンジュ~~ ボンジュ~~ っていってくるのです。
おお~~、まさしく、おフランスですよ!
わたしだって、ボンジュー って言いましたさ。
朝食用に、アメリカンチェリー・イチゴ・フランスパンにつけるバター(バターが見つからなくてフランス人の店のおじさんに案内してもらったんだ、エヘン!)
コーラの大きなペットボトルにジュースのペットボトルも買って、パン屋さんへ急ぐ。
焼きたてのパン屋さんは、朝食用のパンを求める地元のおじさんおばさんが買いに来ていました。 たくさんフランスパンが遠くにならんでいます。
それを、口で注文するのです・・・ええぇ~~~
いろんなフランスパンがありすぎて、混乱。言葉が混乱。
小心者のわたしは、結局クロワッサンを3個注文し、遠くのフランスパンは注文できず、近くのパンを指さして、買ったのだ。
そして、お金を10ユーロ払ったらパン屋のお姉さんが、おフランス語でなにか言うのです。
私がひん曲がった顔をしていたら、おねえさんはあきらめてお釣りを多めに5ユーロくれました。
これがパリで食べる朝食第一号。 焼き立てクロワッサンは最高においしかったです。
パリパリなんだから。 あ、プラムも買いました。
チョコパンは、昨日のホテル交渉で頑張って以来(英語のやり取りでたいへんだったんだよ) 不調です。眉毛も無くなる位体調が悪いです。
さて、まず始めの観光は
ルーブル美術館へ
タクシーで いくら ルーブルミュジって言っても通じなくて、そのうち通じて行くことができました。10ユーロ
日本の美術館とは大違い! 広すぎる。
こんなに巨大な美術館だとは思いもしませんでした。
いったいどういう構造になっているもんかと思いましたが、
今回の旅行は深く物事を考えない方針なので
ひたすらお任せでくっつき虫になりました・・初老の始まり現象。
写真では伝わってきませんが、かなりの炎天下で、その炎天下のなかを長い行列ができていて、入場を待っているのです。
ギョギョとおもいましたが、昨年世界の若者と旅をするコンチキ旅行で、ここを訪問したチョコパンが 【地下の入口がすいてイルのだ】 と調子が悪い中で遺言するのでそれに従って地下に降りると、すぐに入場できた(10ユーロ)
外の炎天下の人々に大声で教えてあげたかった。
世界の中心で愛を叫ぶ ッて感じで。
クシャおじさんとチョコパンです。
これは、凱旋門かとお思いでしょうが、違うのです。
チッチャイ凱旋門がルーブルの中にあるのです。
そして、この凱旋門から遠くをみるとデッカイ凱旋門があるのですよ。たぶん・・・
チョコパンは、体調不良のためいすに座って待ってました。
美術館はたくさんの部屋があって、ここはこんな広い部屋で大きくて立派な絵画が展示してあります。
絵画も彫刻もありすぎるので、有名なものを探してみるのがポイントです。
筋肉に見とれるマクドウウェルさん。
初めてのパリでデッカイ絵画に圧倒され絵を見ていないみるき~さん。
秘宝を発見し、喜びのあまり途方にくれるマクドウウェルさん。
指圧の心 母心 押せば命の 泉湧く キラキラキラキラ~~
有名な彫刻の前がポイントです。
モナリザをめざして廊下を進みます。
この途中にはナポレオンさんもいました。
モナリザさん。 30年前に上野でお会いしましたね。
ミロのビーナス。 後ろから。
有名になれなかったビーナスさんたちもたくさんいます。
絵画にしろ彫刻にしろ似ているものが多く、有名になったものと名も無いものの差がありませんでした。 わたしの思うに有名になった作品は、適当に選ばれただけのことじゃないかと思います。ホントに同じような作品が大量にありましたから。
売店でモナリザのバッグを買いました。
買ってよかった!
すごく便利です。
傘もほしいなぁ
午後2時。ルーブルの食堂でランチ。
わたしは、ピザ。
チョコパンには食欲がぜんぜんなくて、調子悪くて、サラダも食べたくありません。
昨日のホテル騒動ですっかり身体を壊しました。
でも、頑張ってます。
あれ? ソーメン? ソーメン?
あれ? ソーメン?
マクドウウェルさんは、ビーフシチューのセット。
日本でレーシックの手術を受けたたためメガネもはずし、
世の中がよく見えるようになったとのことです。
16時 これにてルーブルを退場。
外へ出て、炎天下の暑すぎるパリの町を歩いて
次は ノートルダム寺院に向かいます。
つづく
言葉の通じないところで旅をするのは、とても怖いので私は行きませんが、みるきーさんは度胸がある。
それでも一度行ってみたいところが「ベトナム」ですが、理由は食べ物がおいしいということです。
もともとフランスの植民地なので、パンも非常においしいところだと聞いていますが、何のことはない。まっすぐおフランスに行けばいいのですね・・・
それとどうにも気になるんですが、マクドウウエルさん。
名前と顔が一致しないのですが!
日本人か中国人に見えます。
ルーブルの絵画は、今まで複製で見たことがある絵画がたくさん陳列してあり、また大きさにも驚いています。
モナリザは以外にも小さいですね。
体調不良、ハワイではみるきーさん。フランスではチョコパンさん。
おいしいフランスの食を堪能出来なくてがっかりですね。
次回を楽しみに・・・・
このブログでアルバム整理している気がします。おかげさまであります。
わたしはアジアに旅行をしたことがありませんが、ヨーロッパに行ってしまうとそのすばらしさに感激し、またいきたいな・・・やっぱりクロワッサンが美味しいんだな。
ワムバーグ・マクドウウェルさんは、オランダ人です。 こんどオランダに来るときは
ふりかけとお嫁さんを持ってきてくれるように言われました。 よろしくお願いします。
ヨーロッパ紀行はまだまだつづきます・・
ギョヘ~~