お盆・・・とは 故人を偲ぶ・・・ん～

　お盆とは・・・小学校の低学年の頃、東京は世田谷に住んでいた。

夏休みに両親と帰郷（宮崎へ）することが唯一大きなイベントだった気がする。

宮崎県延岡市ではお盆になると灯篭を座敷と呼ばれる３０畳程の広間に飾る。

裏覚えではあるが・・・留吉じいちゃんが７２歳？で亡くなった年の初盆

座敷にいとこが１０人ほど集まり「もう寝なさい！」と言われつつ

キャーキャー言っていたら、何かの拍子に灯篭にあたり、中の蝋燭が倒れてつられている灯篭がいくつか

ぼっ～と燃えました。幸いなことに怪我人はでず、子供たちは親に怒られてしょんぼり・・・

きっと昔は核家族の集合体で年に１回か２回そうやって顔を合わせて親戚一同でいろんなことを考えるんでしょうね。

そして故人を偲び、また自分の番が来ても同じように弔われる。

田舎の風習を面倒くさがり、都会の中の喧騒がなぜか心にしみるという人も、考えはその方の人となりだから

否定することなく・・・自分はやっぱり祖先の方々が築いた今の宮崎のその考え方を取り入れて、そして今の自分に出来ることを

やっていこうと思います。

今日私の勤める施設でちいさな花火をやってみようと思います。

　　　みんな喜んでくれるかなぁ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　じゅん