●セーヌ川クルーズ
数年ぶりにセーヌ川の遊覧船に乗ってみた。
Kさんにもセーヌ川から眺める、ライトアップされたオルセーやルーブル、ノートルダム寺院を見てもらいたかったのだ。
23時の遊覧船に乗るため、エッフェル塔の麓、イエナ橋の横から川岸に降りて、バトーパリジャン Bateaux Parisiens 乗り場へ。
約1時間の遊覧で、15ユーロ(ディナーなし)
遊覧船から、23時のシャンパンフラッシュが見られた。
何度見ても素敵です♪
遊覧船が出発しました。
振り返って見たエッフェル塔。
この橋はイエナ橋の隣のドゥビィール歩道橋。
美しいアレキサンドル3世橋。
パリで最も美しい橋だそうです。
右手に大きな時計が目印のオルセー美術館が見えてきました。
左手にはルーブル美術館。
川面に映る光がきれいです(^^)
ルーブル美術館。
パリで一番古い橋ポンヌフ。
よく見ると、1人1人違う顔の彫刻。
怒っている顔ばかり、なぜでしょうか?
アーチが美しくて、一番好きな橋です。
ノートルダム寺院が近づいてきました。
土曜日だからか、川岸には人がいっぱい。
ノートルダム寺院。
数年ぶりのセーヌ川クルーズ、ライトアップされた橋や歴史的建築物が美しくて感動が蘇ってきました。
0時過ぎに、遊覧船が再びエッフェル塔の麓に戻ってきた時は、寒さと疲れでくたくただった。
タクシーを探す気力がなく、目に入ったトゥクトゥクで帰ることに。
何も考えずに乗ってしまったけど、私たち、ル・ムーリスに戻るんだよね(笑)
トゥクトゥクで横づけして大丈夫なんでしょうか???
でもさすが、ル・ムーリスのベルボーイさん、すぐトゥクトゥクに近づき、笑顔で出迎えてくれました(^-^;
~2016年5月8日(日)~
●最後の朝食
Kさんは早いフライトでパリからフィレンツェへ飛ぶので、先に支度をして出発した。
今日は1人、アランデュカスレストランで最後の朝食。
エッグベネディクト、おいしかった~♪
ピントが合ってませんが(^^;)
せっかく優雅に朝食を楽しんでいたのに、しばらくすると近くの2テーブルに10人くらいの中国人男性グループが座った。
入ってくる時から大声でびっくりしたけど、座っても大声でしゃべったり笑ったり、そして大きな声でウェイターさんを呼ぶ。
他のテーブルの人たちも、ちらちら見ていた。
物腰やわらかなウェイターさんも、心なしか笑顔がひきつっていたような気がする(笑)
せっかくの気分が台無しになってしまったので、朝食が終わったらすぐ部屋に戻った。
エレベーターホールの可憐な薔薇。
●ホテル出発
9時頃、タクシーを呼んでもらい、空港へ向かう。
今日5月8日はフランスの戦勝記念日(終戦記念日と言わないところがフランスらしい 笑)ということで、ホテル前の道路がクローズされていた。
タクシーのドライバーさんが、車を停めているところまでスーツケースを運んで案内してくれた。
ル・ムーリスのエントランス。
3日間、素敵な非日常をありがとう(^^)
空港までは約40分。タクシーは固定料金 54ユーロだった。
フレンドリーなドライバーさんが、「今日はほとんどのお店やレストランが休みなので、今日出発でよかったね!」と言ってくれた。
それに明日から天気がくずれるから、ラッキーだよ。とも。
そう言えば、フランスに到着した日から、ほぼ毎日、誰かから「あなたはラッキーよ、先週まで大荒れで寒かったんだから~!」と言われていた。
ちょうど私がフランスに滞在した1週間だけ晴天だったようで、本当にラッキーでした(^^)
●ヘルシンキ乗り換え
まずフィンエアーでパリからヘルシンキへ向かい、ヘルシンキでJALに乗り換えて成田へ。
ヘルシンキの空港。
ゲートの数字が大きくていい!
バンコクもこのぐらい大きくしてくれたら迷わないのに(笑)
日本の空港も大きくしてほしいです。
満席のJALでヘルシンキ出発!
帰りの機内食もおいしかった♪
帰りは、隣が親日家の陽気なドイツ人夫婦だった。
さすがドイツ人、ビール・ワイン・梅酒まで(笑)よく飲まれる。
日本のことをいろいろ聞かれて楽しい時間でした。
到着前の朝食。
~2016年5月9日(月)~
午前9時頃、無事成田に到着。
さすがに疲れました(^^;)
でも一度もおなかをこわさず、体調もくずさなくてよかったです(^^)
●最後に
ずっと行ってみたいと思っていた、世界遺産のサンテミリオンは、期待以上に素敵な街でした。
小さな街なので、1日は街歩き、1日はワイナリー巡りというプランがいいと思います。
歴史を感じる街並みと、周辺の雄大なぶどう畑、どこも美しく、胸が躍りました♪
ボルドーとサンテミリオン、それぞれ1軒のシャトーでワインティスティングをしましたが、時間があればもう1ヶ所くらい訪問したかったです。
やはりボルドーでは、有名なシャトーマルゴーに行って、外観の写真だけでも撮りたかったな~。ミーハーです(笑)
前半のボルドーとサンテミリオンは1人旅でしたが、人との出会いは断然、1人旅の方が多いと思います。
親切にされる回数が多いからでしょうね。
1人旅は感動を共有できないことが残念で、食事が寂しかったりもしますが、親切にされることがすごく多いので、何度も幸せな気分になります。
今回は特にフランス人の優しさにびっくりしました。
20年くらい前ですが(古すぎ!笑)、ホテル(中級クラス)のフロントで無視され、後ろの欧米人ばかり優先されて(何回もです!)悲しい思いをしたことを、優しくされる度に思い出してうれしくなります(^^)
フランスにはまだまだ行きたいところがたくさんあります。
コートダジュールやバスク地方、ブルゴーニュ地方など、またパリ郊外にも訪問したい街やお城が多くて・・・。
次のフランス旅行を楽しみに、またこつこつと仕事をがんばります(^^)
最後に・・・パリでは、大きなデパートや、シャンゼリゼ通り、エッフェル塔など、人が集まるところには、たくさんの警察官や軍の人たちがいて、すっかり忘れていたテロのことを思い出してしまいますが、安心感はありました。
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