ハノイの蓮が見たくて・・２日めの１＜可憐な蓮の花＞

～２０１７年７月２日（日）～

蓮は早朝に咲くので今日は5時起きです！
出発予定は6時だけど、私は低血圧で低血糖なので、軽く朝食を取って、おなかの調子も整えるため、5時に起きることにしました。
肝心のおなかは、残念ながらゆるゆるです(T T)
昨日のチョコレートビュッフェのアイスが悪かったかな～、あと夕食のチャーカーがおいしくてうっかり食べ過ぎたな～。と反省。
6時を少し過ぎそうだったので、2人に連絡して待ってもらいました。
もちろん2人はぴんぴんしてます（笑）

●蓮の名所　タイ湖へ出発！

ぎりぎりまでトイレにこもり、悪いものは全部出たようです(^^)
薬を飲んで落ち着いたので、6時過ぎに出発できました。
タイ湖は広いので、間違いのないよう、ホテルの人からタクシーのドライバーさんに詳しく説明してもらいました。
蓮が見られるのは、タイ湖畔のウォーターパーク近くなので、そこを目指してもらったら間違いないと思います。
実際、ウォーターパークのエントランスあたりに、「蓮はこちら⇒」みたいな矢印があり、分かりやすいです。

タクシーからピンク色の蓮が見えた時は感激で、「見えた～！きれ～い！」と車内で歓声が上がりました。
既に大勢の観光客が来ています。
タクシーを降りたとたん、もわ～んとした熱気で、すぐカメラが曇ってしまいましたが、知らずに撮ったら意外といい感じの写真になりました。
小屋の入り口で入場料（30,000ドン＝約￥150）を支払います。




気温差でレンズが曇ってしまいましたが、これもありですね(^^)


7時前ですが、既に満開です。


なんてきれいなんでしょう💛


写真を撮っていたら、60代くらいの日本人ご夫妻に声をかけられました。
奥様が、いつ来られたんですか？ベトナムは何日間ですか？ハノイの次はどこへ行かれるんですか？などと矢継ぎ早に質問してきます。
私たち１泊３日で、昨日到着して、今晩もう帰るんですよ。と答えると、「あら～、爆弾ツアーなんですね。」とおっしゃいました。
笑いをこらえて「はい、弾丸ツアーなんです～。」と答えました。
思い込みって怖いですね(^^;)
少し離れたところで、ＫさんとＭさんは爆笑してました（笑）

この蓮の花束は奥様が買われたものです。
かわいいですね(^^)
２～３泊するなら、買ってホテルの部屋にかざるのもいいな～と思いました。




向こうにウォーターパークのスライダーが見えます。


ちょうど蓮のつぼみを収穫した小舟が戻ってきました。
蓮のお茶はつぼみから作るそうです。
それにしても、おじさん、すごいバランス感覚ですね。








竹の橋を渡って写真を撮っている人が大勢いたけど、私とＭさんは落ちそうで絶対ムリでした。
度胸のあるＫさんだけ渡って写真を撮ってきてくれました。


アオザイを借りて、記念撮影をするのが人気のようです。
何人も着替えて順番を待っていました。


私たちはこっそり撮らせてもらいました(^^;)
白いアオザイの女性はさくらではないかと思うくらい、おきれいでした。
ちらっと見えているお肉がちょっと気になりますが（笑）


カメラマンがいろいろポーズを指示して、何枚も撮っています。


ここでアオザイを選び、お化粧もしてもらえます。


つぼみも美しいですね。


なんだか拝みたくなるような横顔です（笑）


ホントきれいですね～、うっとりです💛
何枚も何枚も撮りたくなります。




どの蓮もそれぞれきれいで、何枚撮ったか分からないくらいです。
ちょうど見頃で大満足でした♪
Mさんといろんな人のブログを読んで、この週末に決めてよかったです～(^^)

●カフェで休憩

蓮の花を見学している間、タクシーは待機してもらいました。
料金は気になるけど、蓮池のあたりではタクシーがつかまらないので待機させた方がいいと、ブログで読んだのです。
でも実際は結構走っていました。
蓮を堪能した後は、タクシーで蓮茶のお店へ向かいます。
ここでタクシーは終了、252,000ドン（約￥1,300）なので悪くないですね。

蓮茶のお店は、ガイドブックに書いてあるオープン時間を過ぎているのに、まだ開いていませんでした。
さすがベトナム(^^;)
近くのカフェで時間をつぶすことにしました。


コーヒーがおいしいと評判のコーヒーチェーンのCONG。
もちろんベトナム通のMさん情報です！


この氷入りコーヒーはＫさんのです。
私は安心のホットティーにしました。


ベトナムのおばちゃんはたくましいです！
車やバイクの中を平気で横断してますよ。


だいぶ道路に食い込んでるけど大丈夫ですか？（笑）

●蓮茶のお店

30分ほどカフェで過ごし、もう一度行ってみると開いていました。





日本のお客様が多いようで、日本語の表記もあります。


蓮茶の他、蓮の実も売られていました。


お店の奥で、蓮茶を作る工程の一部を見せてくれました。
きれいなお姉さんが１人でやっているので、これは観光客向けですね。


まず花びらをすばやく、丁寧に取り除きます。
手の動きが早くて何度撮ってもぶれてしまいました。


花托から白い部分を取り除きます。
資料によるとこの白い部分が緑茶の香りづけに使われて、高級な蓮花茶になるそうです。
他にも蓮の葉っぱを乾燥させた蓮葉茶や、蓮の実の芯を乾燥させた蓮芯茶などがあるようです。
蓮茶にもいろいろな種類があるんですね。


ぶつぶつのある黄色の部分は薬にもなるそうです。




蓮茶の試飲
初めて飲みましたが、さわやかで飲みやすかったです(^^)