にざかな酒店

仮想悪夢研究会 困ったなあ

ということで絶賛ダンクーガモードの最中ではあるのですが、ニャーローロことココロの月一のマンスリーアーティストネタが確定しているかそあくは普通に始まりますよ。
どういうわけだか音楽とミステリとを結ぶ軸?というか無理やり気味に音楽をミステリ方向に持ってくる座談会、というシリーズネタなのです。まあちょっとつまみ程度にどうぞ。
短歌
「ネバーエンディングワンパターン「俺の若い頃の話はな」今?」
ってことで、「若い頃の輝いていた年代」の人々はいいけれど、「若い頃がすでにイマイチの年代」の人は一体どうしろと、って言う話ですよー。ねえー。まあでも俺らの若い頃は、はネバーエンディングワンパターン、人から見ればイマイチの現在でも「時が全てを浄化してくれるさ!!」てやつなんでしてね。
何せ時というのは全てのスパイスになり得る…!
時さえたてば何もかもが美味しい(笑)
もう時間早回しで老後まで行ってくれ!!みたいな感じでね…。変な考え方かな。でも「気候も何もめっちゃ変な現在はもういいかなあ」みたいなことも思うのですよ。何もかも便利にはなっとるけどね、みたいな。あんまり不便なのは不便なので生きていける気もしないんだけど。わがままだなあ。早く「俺たちの若い頃は」ってしたり顔して言える歳になりたいです。。本当に。

ところで、ここのサービス来年の1月末で終了らしいので、もう一つのブログの方にオリジナル小説のメインのやつとかごそっと載っけ直します…再掲とかリメイクとかで順番が色々おかしくなってるシリーズとかがちゃんと読める仕様になる?から逆にちょっといいかもですけど…。小ネタとか猫ネタとかはもう捨てないと仕方ないかなあ。めそ。また何にも更新することがなくなった時とかにちょこっと再掲するかも、くらいで。
ってことでもしもここの絵や小ネタなんかにお気に入りのものがもしあったりしてる人は「今のうちに持ってけドロボーーー!!」いいです。許します。
(悪用さえされなければ)私はその辺の事情にはもともと心の広い方ですよ、もともと自分の腕をパクリで磨いた?身としてはパクリも「丸ままのパクリでなければいいんじゃないの」派です(爆)むしろ他の人の作品のどっかの引っかかった部分などを自分流に引き伸ばして書くなんてことはプロだってよくしてますしね!その辺でどこまでオリジナリティをくっつけれるかが問題っていう話ですよ。ま、そんなわけで。本人が再録しきれんもんは仕方ないじゃないの!!
とりあえず短歌短文リメイクだけ先に急いでお引っ越ししますよ…!あれは本当に命かけて考えたネタなんだ!!あと次にギャルゲー風味シリーズと、ブラッディスト、その次くらいに死ヌ女ととある演劇、とかそんな感じの順番で。やることたくさんだ…。ううう、めそ。

ところでちょっと暇なのでどうでもいいようなダンクーガトーク。
あのアニメは何せ「おっちゃん族が輝きすぎなアニメ」なので(沙羅のお尻を触った山賊さんですらもめっちゃ可愛いほどに)、ここはいっそ「おばちゃんにも輝いて欲しかった」
それはもう「掃除婦のおばちゃん」だか「食堂のおばちゃん」だかに強烈な肝っ玉母ちゃんがいたりして、雅人がことあるごとに怒られてたりして、基地の場所がバレて敵に攻めてこられる回あたりにそのかっこいいおばちゃんがうおりゃあああー!てなりふり構わず戦うところが見たかった、とかなんとか(笑)
どないやねん。
ダンクーガファン多しといってもこんなこと言うのは私だけかしらねえ…(遠い目)
仮想悪夢研究会 困ったなあ

「はい、マンスリーアーティスト竹内まりや。どうするよ、これ…もうウイスキーがおすきでしょ、で西澤保彦行っとくしかない感じじゃないか…!」と、R。
「スコッチゲームか、それしかない感じだな」と、A。「そういえばあのあたりからじゃなかったか?西澤さんがやたらと百合百合言い出したの」
「ああ、そういえばそうだったかしら…っていうかタカチも百合の人だったのね、最初」
「まあミステリの美人は百合も似合いそうだけども」
と、FとTが続く。
「だいたいちょっとミステリって背徳気味っていうか、耽美趣味も多かったじゃないか」
「江戸川乱歩あたりから始まり」
「稲垣足穂にまで少年愛のなんたらがあるという」
「足穂はミステリちゃうやろ」
「そういえば耽美なわしらの頃は百合作家はど貧乏が当たり前だったのよねえ、今は百合といえば一大ジャンル」
と、Fの言葉に全員が「耽美なわしらはミステリじゃないぞ!?」と突っ込んだ。
Fはコロコロと笑いながらこう返す。
「いやねえ、西澤保彦で百合が来たら森奈津子行っとかないとダメじゃないの。今の流れって自然だったと思うわ、自分で」
あー、うんー、と唸る一同。
「森奈津子シリーズ最初っから飛ばしてたなあ。無人島でカニ食って」
「軟禁もののはずなのにやったら優雅なやつな、で、一応ミステリやしな」
「奈津子、孤島に捕らわれって真面目なタイトルして何やっとんねん、てやつな」
ああ、みんなして何もかもが懐かしい、モード。
「あの時点で既に飛ばしてたのにあれからどれっだけ飛ばしまくるよ、西澤…」
「あんなもん年齢の低い読者層置いてけぼりだよ。ミステリーランドでも描いてたくせして」
ブツブツブツブツ。と嘆く?一同。
「特にエロがひどいよな、最近の彼な…」
「あらやだ最近って言ったってこの作者基本古本女」
「そりゃそうだけど!そういえば西澤、姉妹百合の音楽かなんかのミステリ書いてなかったか」
ちょっとまずい話題が出たので話題のそらしたいTが言った。
「書いてた書いてた、音楽ミステリも最近多いジャンルよね。田中啓文さんもジャズミステリかなんか書いてはったし」
「最近の流行りって本当に音楽とか料理もんとか店屋さんとか…そんなん多いよな。昔だと基本的には主人公の職業は小説家とかそんなんだったのに」
「で、だいたいワトソン役なのよね、小説家は」
うーん、とうなる一同。
「どうも、今までの常識が色々通用しなくなってるんだよなあ、現代ってやつは」
なんでもありの自由モードというか、とRは腕を組む。
「どうも細分化というか多様化というか、大きな流れってやつがないよな」
「あ、そうそう!歌にしろなんにしろ、みんなが知ってる大ヒットってやつが少なくなってきてるってそんな感じ、するよな!今の現代人が懐メロで盛り上がれるかっていう怪しいところ!」
はあ、とため息をつくF。
「私たちの時代のみんなが知ってる歌って、もうB’zとかじゃない?あれが懐メロになるかしら、っていう…」
「んで、もう懐かしのミステリっていうともう京極の妖怪とか綾辻の館だよな、っていう」
「時代は変わったなあ…もう既に新本格、変格の時代だったからな」
「いまちょーが四つくらいつく変格とかありそう」
「京極やら綾辻やら森やらに続いてその微妙な流れを作ったのが西澤さんやら浦賀さんあたりじゃないだろうか…」
と、A。
「あの辺からの、やりたい放題し放題の流れが…」
「今のど変格も許容する流れに。っていうかやっぱメフィスト賞あたりから色々変わってきたよなあ」
「でもお店やさんとかの趣味からの流れは彼らはあんまり関係ないわよ。やっぱりそういう需要は前からあったんじゃない」
「その辺は坂木司あたりからかなあ、よー知らんけど」
「まあとにかく今がどんな展開になっても前から脈々と受け継がれてた何かがあって特別変異のなにかが起こったりして、まあとにかく何もかもが未来に繋がってるってこった」
「今更時の流れの逆流はなさそうね」
「今や文豪ですらキャラ化する時代だからな…」
「もういっそ「ゆるキャラの文豪」とかやればいい!!」いい加減気味にTが言った。
「みんなでゆるキャラのミステリ、とか」
「それに近いのはあったじゃない、どうぶつの森ミステリとか。あれは誰だっけ…」
「いいからみんな好きなもん書いてろよな、って感じだよな。どんどん付き合い方がいい加減になっていくぜ…」と、R。
好きなもんをみんなが書いていった中で、売れたもんが勝ち組。若干もうそれでいいのかだが、そして一部世間はユーミンやサザンなどを愛するのだが。いいのだろうか、それで。という終わりなのであった。
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