2013年12月8日(日) よる 9:00 ~ よる 11:29 放送
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉
海賊たちの新たなる冒険!
大人気シリーズ最新作がついに地上波初放送!!
古い仲間のギブス(ケヴィン・R・マクナリー)を持ち前の機転で絞首刑から救い出したジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)だったが、そのスパロウが乗組員を集めているという噂を耳にする。船もないオレがそんなことをするはずがない。どうやらスパロウの偽物が現れたらしい。
いったい誰が…と思っていた矢先、逆にワナにはめられたジャックとギブスは英国王に捕えられてしまう。が、国王の目的はスペインに対抗して“生命の泉”を探すこと。
そのためには“生命の泉”への地図を持つジャックが必要だったのだ。そんな国王の海軍を率いるのは、なんとバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)。
ジャックはなんとか国王の宮殿から脱出に成功するが、バルボッサはギブスから“生命の泉”への地図をまんまと手に入れる…。
脱出したジャックは自分の偽物との対面に成功。その正体はなんと彼がかつて愛した女海賊のアンジェリカ(ペネロペ・クルス)だった。アンジェリカは船員たちを集め、“生命の泉”を探す航海に出るという。そんな2人は追ってきた国王の兵士たちからなんとか逃れたものの、ジャックは何者かの矢に襲われ意識を失い…。
ジャックが目覚めたところ、そこはなんと悪名高き伝説の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)の海賊船だった。なんとアンジェリカは黒ひげの娘!?
下級の乗組員と同様にこき使われるジャックは、仕方なく黒ひげの船でアンジェリカの指揮の下、“生命の泉”を探す旅を続けることに。
そのころ、バルボッサの船も“生命の泉”を探すために航海を続けていた。そして、彼らの前にはやはり“生命の泉”を目指すスペインの艦隊が…。
永遠の命を手にするための、それぞれの過酷な航海の運命は…!?
■監督
ロブ・マーシャル
■製作
ジェリー・ブラッカイマー
■製作総指揮
マイク・ステンソン
チャド・オマン
ジョン・デルーカ
テッド・エリオット
テリー・ロッシオ
バリー・ウォルドマン
■原案
テッド・エリオット
テリー・ロッシオ
■脚本
テッド・エリオット
テリー・ロッシオ
■キャラクター原案
テッド・エリオット
テリー・ロッシオ
スチュアート・ビーティー
ジェイ・ウォルバート
■撮影
ダリウス・ウォルスキー
■視覚効果監修
チャールズ・ギブソン
■プロダクション・デザイン
ジョン・マイヤー
■衣装デザイン
ペニー・ローズ
■編集
デヴィッド・ブレナー
ワイアット・スミス
■音楽
ハンス・ジマー
■音楽監修
ボブ・バダミ
メリッサ・ムイク
■出演
ジャック・スパロウ
ジョニー・デップ(平田広明)
アンジェリカ
ペネロペ・クルス(本田貴子)
バルボッサ
ジェフリー・ラッシュ(壤 晴彦)
黒ひげ
イアン・マクシェーン(勝部演之)
フィリップ
サム・クラフリン(高橋広樹)
シレーナ
アストリッド・ベルジュ=フリスベ(桑島法子)
ギブス
ケヴィン・R・マクナリー(青森 伸)
ティーグ・スパロウ
キース・リチャーズ(小林清志)
スクラム
スティーヴン・グレアム(加瀬康之)
ジョニー・デップ
1963年6月9日アメリカ・ケンタッキー州出身。1984年『エルム街の悪夢』でスクリーンデビュー。1988年、TVシリーズ『21ジャンプ・ストリート』で潜入捜査官を演じ人気を獲得。『クライ・ベイビー』(1990年)で映画初主演、さらにコンビを組んでヒット作を生み出すことになるティム・バートン監督の『シザーハンズ』(1990年)に主演。両手がはさみの奇妙な青年を哀愁たっぷりに演じ、世界的な人気を獲得する。
その後も『妹の恋人』(1993年)、『ギルバート・グレイプ』(1993年)、『エド・ウッド』(1994年)など、大作ではないが個性的な魅力あふれる作品で様々な役柄を演じ分け実力をアピール。『フェイク』(1997年)ではアル・パチーノと共演、テリー・ギリアム監督の『ラスベガスをやっつけろ』(1998年)ではベニチオ・デル・トロとアクの強い演技を披露している。
2003年、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でジャック・スパロウを演じ、世界的な人気キャラクターに。アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、作品もシリーズ化され大ヒットを記録。世界のスーパースターとなる。
その後も『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)、『パブリック・エネミーズ』(2009年)、『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)、アンジェリーナ・ジョリーと共演した『ツーリスト』(2010年)などの話題作に出演。
2011年には『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』で4度目のジャック・スパロウを演じ、『ヒューゴの不思議な発明』(2011年)には製作として参加。その後も『ラム・ダイアリー』(2011年)、ティム・バートン監督のダーク・ファンタジー・コメディ『ダーク・シャドウ』(2012年)に出演。今年8月公開の『ローン・レンジャー』(2013年)では、ネイティブ・アメリカンの悪霊ハンター、トントを怪演し話題となった。
ペネロペ・クルス
1974年4月28日スペイン・マドリード出身。幼いころからテレビCMに出演していたが、その後はクラシックバレエに打ち込むようになる。しかし、15歳で300人が応募したタレント事務所のオーディションに合格すると女優を志すようになり、スペインのTVショーなどに出演。
1992年、『ハモンハモン』でスクリーンデビュー。その演技がスペインで高い評価を得る。その後も『ベルエポック』(1992年)、『オープン・ユア・アイズ』(1997年)など、スペインで質の高い作品に出演。
1998年、アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞した『オール・アバウト・マイ・マザー』に出演したことでハリウッドで注目を集めるようになる。
以降、『すべての美しい馬』(2000年)でマット・デイモンと、『ブロウ』(2001年)でジョニー・デップと、『コレリ大尉のマンドリン』(2001年)でニコラス・ケイジと、『バニラ・スカイ』(2001年)でトム・クルーズと、数々のビッグスターと共演し、人気を獲得。着実に実力をつけ、その美貌もあいまって世界的な女優へと成長する。
2008年、現在の夫ハビエル・バルデムと共演した『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞。以降も『NINE』(2009年)、『セックス・アンド・ザ・シティ2』(2010年)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』(2011年)とバラエティに富んだ作品に出演。幅の広い役をこなし、トップ女優の仲間入りを果たす。
最新作は豪華俳優陣と共演したリドリー・スコット監督のクライム・サスペンス『悪の法則』(11月15日公開)。
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