昨日は愛知県豊田市にある猿投温泉へ行ってきました。
長女が旦那さんの実家へ行く前に、娘だけ実家に泊まっているので、
どこか一緒に行こうと言っていたのですが、最初は娘が行ったことがなく、車を持たない娘たちには行くことがちょっとハードルが高いだろうなと思う岐阜の関市板取にある通称モネの池に連れていってあげようと思っていました。
しかしこの台風7号の影響で、行っても濁っているだろうし、お魚も食べられないだろうと思い、私が前から気になっていた豊田の猿投のラドン温泉に行くことにしました。何でも一回は経験してみたいワタクシ笑
結局、きのう関市はものすごい雨で大変だったようで、もちろんもうあきらめだったのですが、そんか酷い雨とも知らず、豊田はとてもいい天気で、距離的にはそんなに離れていないところでも大きな違いがあったようです。
猿投温泉(金泉閣ホームページより)
全国でも稀少な100%天然のラドン泉です。しかも愛知県で初めて飲泉許可を得たとても貴重な飲める天然ラドン泉です。
医者が勧める奇跡の湯と言われ、諸病の原因となる血液の汚れを浄化するにはよい水を飲むこと。末期ガンから生還した人も源泉水を飲み続けていたのです。入浴だけでなく飲むこともできるのが本当の温泉の条件。
入浴では皮膚を通して成分が取込まれますが、飲泉は消化器粘膜を通して、入浴以上に直接100%温泉成分を取込むことが出来、病気が改善されます。
猿投温泉の天然ラドン源泉は療養泉の規定の濃度(8.25マッヘ)を満たす21.10マッヘ/76.8キューリーのラドン(気体)を含有し、入浴以上に呼吸による効果も高く、飲泉では痛風、消化器病、糖尿病、高血圧等によく、入浴によって腎機能を改善し鎮静、鎮痛効果を発揮します。入浴だけでなく飲用、吸入の効果で幅広く効きます。
入浴では皮膚を通して成分が取込まれますが、飲泉は消化器粘膜を通して、入浴以上に直接100%温泉成分を取込むことが出来、病気が改善されます。
猿投温泉の天然ラドン源泉は療養泉の規定の濃度(8.25マッヘ)を満たす21.10マッヘ/76.8キューリーのラドン(気体)を含有し、入浴以上に呼吸による効果も高く、飲泉では痛風、消化器病、糖尿病、高血圧等によく、入浴によって腎機能を改善し鎮静、鎮痛効果を発揮します。入浴だけでなく飲用、吸入の効果で幅広く効きます。
天然温泉の中でもラドン泉は特別な存在です。全国では7%しか湧出していない貴重な泉質であるラドン泉に含まれる自然放射線による療養効果は「ホルミシス効果」といいます。この自然放射線は人体に極めて効果的で、害も全く心配ありません。呼吸や飲泉、入浴によって体内に取り込まれた自然放射線は全身の細胞に働きかけ、「細胞の活性化」「自然治癒力の促進」「新陳代謝の亢進」「免疫力の向上」を促し、人体を若返らせ、「自分の身体が身体を治す細胞内自発治癒」により、様々な症状に効果を発揮し普段の健康づくりにもうってつけです。ラドンによるホルミシス効果については我が国では多くの臨床医の先生方がすでにラドンの活用をしておられます。
こちらの温泉の特筆すべき点は、飲用できる温泉水だということ。
飲用源泉水は浸透力に優れ、毒素を溶かす(デトックス)アルカリ性(PH9.0)で、自然放射線や薬用成分と豊富なミネラルが含まれており、療養効果を高め、免疫力のある健康な体をつくります。
給湯は地下1200mからの天然ラドン(21.1マッヘ)源泉水のみを使用しております。
飲泉の許可がされていない温泉水は飲めません。(猿投温泉は愛知県で初めて飲泉許可を受けた温泉です)
給湯は地下1200mからの天然ラドン(21.1マッヘ)源泉水のみを使用しております。
飲泉の許可がされていない温泉水は飲めません。(猿投温泉は愛知県で初めて飲泉許可を受けた温泉です)
私も、温泉水を飲んで5分浸かるのを3セットと書いてあったのでやってみました。水は飲んだ瞬間、あ、丸いという感じ。まろやかな味でした。
ここまで、行きは高速道路と猿投グリーンロードを使い、40分程度で到着しました。
もう既にたくさんの車がとまっていましたが、宿泊客も多いようでした。人気なんですね。
この施設、温泉の水を使った料理を出してくれる食堂もあり、助かります。
ですので、後で食堂で十割蕎麦を食べました。十割は珍しいですね。おいしかったです。
蕎麦を茹でるのも、飲料水も全て温泉の水。
ありがたく頂きました。
食後は敷地内にあるというパワースポット?
鈴ケ滝不動明王へ。
とても強いお力があるそうで、ろうそくとお線香をお供えするといいですよと書いてあったので、そうしてみました。
7回、ご真言を唱えたら、いい風が吹きました。
実は、はじめ、ここでご真言を唱えてから、上にある鈴が池まで上がっていました。
この池から、先ほどの滝となるのかな。だだっ広くなったところに池があり、少し不思議な感じがしました。
そして、元の不動明王まで下りて戻り、
また、ここでろうそくとお線香を供えてからご真言を唱えたのですが、
2回とも最後のほうで風が吹いてきました。
本当にお力がありそうな気がしました。
温泉を後にし、帰宅する前に、近くにある猿投神社にも行ってきました。車で5分くらいのところです。
創建は古墳時代、仲哀天皇のころとされており、それはそれは古い神社です。
猿投神社の主祭神は、大碓命(おおうすのみこと)。大碓命は、古墳時代の皇族の一人で、小碓命(おうすのみこと=日本武尊)の双子の兄にあたります。大碓命はこの地の開拓に尽くしていましたが、猿投山で毒ヘビのために亡くなったとされています。
私は、お父さんの景行天皇の東征を拒んで逃げたり、美濃の美しい2人の娘を連れてこいと言われたものの自分が結婚してしまい、代わりの娘を送って差し出したり、朝のあいさつに出てこないので、弟の小碓命(日本武尊)に呼んでこさせたところ、小碓命が景行天皇の言葉の解釈の違いからか、大碓命の手足をもぎとり、蔦に包んで投げ捨てたという古事記の記述がすぐ浮かぶため、このヘビにかまれてというのも、小碓命が伊吹山で毒気にやられて亡くなったというのにも似ていることから、どうも信憑性に欠けるので、どうもそうではないのでしょうなと思っています。もうこの頃の記述はほぼ作り話のような気もしますわ。
大碓命の墓所もこの猿投山にあるそうですが、御神体となるこの猿投山、ここから登拝することができるようです。
お寺の山門のような楼門を入りますと、
参道。
古の昔、大碓命も歩いたかもと思うと感慨深いです。
御神木の杉の木。
拝殿、四方殿、神楽殿、中門があり、隣には太鼓殿もあり、やはり古さを感じさせます。
猿投神社では古くから左鎌を奉納して祈願する風習があります。御祭神・大碓命が左利きであったことから、左鎌を用いて開拓されたことを慕ったことが起こりではないかと言われています。
中門の前でお参りをしました。
親子猿の彫り物が素晴らしいです。
そして、左の奥のほうへ向かうとここにも滝が。
厳島社があり、とても澄んだ水が流れていて、手を清めてきました。
やはりラドン温泉が湧く場所といい、神秘的な地であると思いました。
帰りは高速を使わず、下の道で1時間10分ほどで帰宅しました。
パワー満タンにして、少し気当たりというか湯当たりというかしてしまいました笑が、
このような場所が面々と続いていることに、有り難さを感じた日でした。
思いがけず長い記事になりまして、
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました😊