美しき言尽くしてよ

みがかずば

昨日のお彼岸の中日、またもや比々多神社へ行きました。
先日は大山へ登る前だったので、奥宮に参れず、あと興味のあった資料館も見たかったからです。
この間は大山登山の無事をお願いしたので、お礼に少しばかりのお供えをしてお礼を申し上げ、奥宮まで行きました。昔はここにあったお宮が、戦乱の世を通してどんどん少なくなったところ、後の持ち主の方が返納されたようです。高い場所に位置し、心なしか紙垂もクルクルと気持ち良さそうでした。
コロナの影響か、資料館はしばらく閉館しているとのこと、でもすごーく興味があるので、早くまた開館してほしいです。ここの中のもの、やっぱり何かありそうなのです……前回写真も撮れなかったし。今回も……

タイトルの「みがかずば」ですが、拝殿のお賽銭箱の横にどなたでもお持ちくださいと書いてある歌の紙が置いてありました。
昭憲皇后の「みがかずば玉の光はいでざらむ 人の心もかくとぞあるらじ」という歌でした。
こちらのご祭神にあかるたまのみことがいらっしゃるので、玉つながりの歌を置いてあるのかしらと思ったら、今月の神社庁の歌みたいなので、たまたまのようです、たまだけに。

そして「みがかずば」といえば、お茶の水女子大の校歌にもなっているのですが、こちらは「みがかずば 玉もかがみもなにかせむ、学びの道もかくこそありけれ」という歌です。こちらも昭憲皇后がお茶の水女子大の前身である東京女子師範学校の開校にあたり、下賜された歌で、日本初の校歌として有名だそうですが、
替え歌ということでいいかな。違うか(^_^;)

でも、この歌、女性にとってすごくいい歌なのではないでしょうか。いや、男性にも。
自分を磨く。しばらく私のモットーにしたいです。

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