最近、出掛けていないので、音楽の話が続きます……
何回かバッハが好きだということを書いているかと思いますが、
多分、私はバロックが好きなんだと思うんです。その次はクラシックかなと思うので、要するに古い時代が好きなんですね(笑)
音楽の時代を4期に分けますと、
バッハ、ヘンデル、スカルラッティなどの時代をバロック時代
ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェンの時代は古典派
ショパン、シューマン、シューベルト、リストなどの時代はロマン派
ドビュッシー、ラヴェル、プロコフィエフなどは近現代派
というふうにすごーく漠と分けるとこうなります。
今回もバッハの曲から好きな曲をピックアップ。
パルティータ第2番です。
アルゲリッチさんの演奏が好きで、もう何回も聞いています。
特に第6曲のカプリッチョは何回聴いても飽きません。一時期アホみたいに何回もリピート再生していました(笑)
コンクールなどでは、こんなふうに弾いている人がいたら落ちているだろうけど(笑) こういう演奏を聴くと、こんなスウィングしたくなるような演奏も素敵だし、これぞバロック!みたいなのもいいだろうし、こういうのが本物の音楽なのだろうなと思うのですよね。古臭いなんて思う人、どうなのかしらって思うけど、皆さんはどうなんでしょう。
ちなみに下のはグールドの演奏ですが、ほんとに同じ曲でも違いますね。
バッハは特に自由でいいのだ、ほんとは一番制約がありそうな時代ではあるけれども(笑)
この曲を紹介しようと思ったのは、ちょうど昨晩、NHKラジオでこの曲をサクソフォン奏者が吹いていたので、この曲をサックスでねえ~と驚いたからということもあります。
皆さんはどちらがお好みですか。といっても、私は天下の奇才、ポゴレリチが好きだと公言しているので、
ちょっと好みがおかしいかもしれません(笑)
コロナが始まって、最後にポゴレリチのコンサートに行って以来、
ほぼコンサートに行かなくなり、ポゴレリチへの熱もなんだか冷めてきちゃいましたけれど、また、誰かすっごい好きなピアニスト出てくるかな。
皆さんも何かにハマル1日でありますよう。