気になるコンサートで、この間のショパンコンクールで面白かったマルティン・ガルシア・ガルシアのコンサート、招聘元に問い合わせたら、当日券があるそうなので、それを目当てに出かけました。
赤坂まで行くので、それならばと豊川稲荷東京別院も。
コロナの新しい働き方で、夫が在宅でほぼ家にいるようになると、別に出かけても怒られることはないのですが、それでもなかなか出づらいので、しばらく行っていなかったのです。
また逆光。すみません。
写真を何枚も撮るのは、おばさんなので恥ずかしくて、一枚パッと撮っただけで、やり直してないのです。大抵そうです。めちゃくちゃ撮る時もありますけど、空いてる時ですかね。
なんか気が小さいんですよね…
今日は土曜日だったので、人が多くて、なんか落ち着かなくて、さっさとお参りして出てきてしまいました。若い子が多くてちょっと驚きました。
初めて願いを聞いてもらえた?と思ったお寺さんなので、お礼はちょくちょく行きたいと思っているんです。
なんだかいつもと違う感じで、また来まーすと心で思って、赤坂のサントリーホールへ向かいました。
ここも本当に久しぶりすぎて、なんか変わっていました。こんなのだったっけ。入口、こんな真っ黒ではなかったと思うけどなあと浦島太郎状態。
当日券は開演1時間前なので、それまでお茶でもしようかなと思い、パンとお茶を飲みながら入口が見えるところで待機します。残り物でも早めに買えたらいいもんね。売り出したらダッシュしよう。
いつも休みには隣でマルシェが開催されています。
ねりごまみたいなののアーモンド版みたいなのを購入しました。
今流行りの現地の女性に仕事を与えて…みたいなのですね。フェアトレードってやつかな。
すごい奥地まで行って、作ってるって言っていました。
試食のお味は美味しかった。砂糖入りか迷ったけどなしにしました。
菜葉と和えてもいいかもね。お餅につけて食べても美味しいそうです。
さて、時間が来て、本当に開場時間きっかりに当日券は売り出すようです。当日券、初めて買うので、よく分からんかったわ。サントリーの人にここでいいですか?って確認しました。その方も聞きに行ってくださり、確認してくれました。チケット屋さんのことだから、サントリーホールは絡んでいないようですね。
一番後ろの席にしました。
多分、この方、音は飛んでくるだろうから大丈夫でしょう。むしろ聞こえなかったなら、二度と行かなくていいピアニストってことね。
マルティン・ガルシア・ガルシアさんはスペイン、ヒホン生まれのピアニスト。去年のショパンコンクールでたしかファイナルには残らなかったけど、とても人気のあった方です。明るいみんなのムードメーカー的な感じというイメージでした。
プログラムは前半がショパン、後半がラフマニノフです。
まず、最初のマズルカはピアノの音がバンジョーみたいな音だなと思いました。
上手いピアニストは弦楽器のような音を出すというのが、私の定義。
24の前奏曲は4つをピックアップ。なんでこれにしたのかしらね。お伺いしたいもんだ。
休憩を挟み後半はラフマニノフ。
ラフマニノフが得意なのかな。
とてもよく響いていました。でもソナタ第一番では寝ちゃった笑
最後はスタンディングオベーションでしたよ。
アンコールは若いから3曲。
ありがちですが、アンコールが良かった。
力が抜けているからですね。
久しぶりに都会に出て楽しかったです。
帰りはお惣菜を買って帰りました。
これは彩雲といっていいかな。
月明かりに雲が七色に色づいていました。