南英世の 「くろねこ日記」

絵のコレクション

3年ほど前、日本画を習って絵にハマった。とくに平山郁夫と東山魁夷の作品に惹かれた。原画を見たくて山梨県にある平山郁夫シルクロード記念館に出かけたこともある。それ以来、たくさんの複製を購入して楽しんできた。

(平山郁夫シルクロード記念館)

 

 

 

 

絵を飾るようになって一つ分かったことがある。それは毎日見ていて飽きない絵と「もういいっか」と思える絵があることだ。そこで「もういいっか」と思った絵をこの際処分することにした。

下の「パルミラ遺跡を行く」は私が初めて購入した大型商品(20号)で、長らく玄関に飾っていた。これを2枚セット25万円(購入価格の6割)で売ることにした。超お買い得である。1日で売れてしまった。やはり平山郁夫作品には根強い人気がある。

次の東山魁夷の「雪の後」(10号)という作品は1年ほど前に買った。これを見ていると昔、赤倉温泉スキー場の急斜面を滑ったことを思い出す。それでスキーの写真と一緒に飾っていた。これも30万円で買い手が付いたら手放してもいいかなと思っている。

 

しかし、中にはどうしても手元に残しておきたい作品もある。一つはリビングに飾っている東山魁夷の「満ち来る潮」である。複製であるにもかかわらず毎日見ていても、全く飽きがこない。

 

また、東山魁夷の「晴れゆく嶺」(複製)という絵も手放しがたい。この原画は衆議院の議長室に飾られている。

(晴れゆく嶺の制作風景)

さらに今年3月、私の日本画の先生の作品「笹部桜」(原画)を京都高島屋で購入した。これも大変気に入っている。「晴れゆく嶺」「笹部桜」いずれも50万円以上した。現在、玄関に飾っている。

そのほか、下のクマさんの絵(原画)や、ギリシャで購入した50号の港の絵(原画)も気に入っている。

 

もし絵が売れたら、そのお金で川村信子先生の次の絵(油彩原画)を購入したい。やはり原画にはいつまでも飽きない魅力がある。でも値段が予算オーバー。

下の中島千波さんの桜の絵なら川村先生の3分の1の値段で買える。シルクスクリーンだけどこれも華やかでいいなあ。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日常の風景」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事