南英世の 「くろねこ日記」

6年ぶりの金沢

金沢に帰ったのは6年ぶりである。ホテルに着くと早速城の周辺を散策した。私が学生の頃はこの城の中に大学があり、教養部、法学部、経済学部、文学部、教育学部、理学部があった。城の中にある大学というのは世界でドイツとここ金沢大学だけということで、石川門をくぐるときちょっと誇らしかったものだ。

石川門をくぐるとすぐ教育学部があり、その奥に法・文・経済学部があった。下の写真の左側の建物が経済学部で、その2階の左端が私の研究室だった。

今は全部取り壊されて金沢城公園になっている。

尾山神社に通じる門も新しく造られていた。鼠多門橋(ねずみたもんばし)というらしい。初めて訪れた。

兼六園は後楽園、偕楽園とならぶ3大名園とされるが、兼六園が一番いいと思うのは地元愛ゆえか。私が金沢に住んでいたころ兼六園は無料開放されており、石引町から毎日この公園の中を通って通勤していた。

あれから半世紀が過ぎた。北陸はそろそろまた厳しい冬を迎える。

 

 

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