南英世の 「くろねこ日記」

一日席主

 
関西棋院森野節男9段の碁会所「爛柯」の一日席主を毎木曜日勤めることになった。これまで木曜日は臨時休業となっていたのだが、7月から私が席主となって店を任される。もちろんボランティアである。
 
囲碁の普及に少しでもお役に立てればと思って引き受けたが、まさか席主になる日が来るとは夢にも思っていなかった。対象は初心者・初級者。学校の教員をやっていたことが役に立つかもしれない。
 
 
 
湯の山温泉の囲碁合宿以来、少しずつ自分の碁に変化がみられる。今日は森野先生に4子で2局指導していただいた。一敗一持碁だったが、持碁だった碁よりなぜか負けたほうをよく覚えている。「碁は敗けたぶん強くなる」とは羽根直樹先生の言葉であるが、家に帰って棋譜をとってみると負けた碁の中に悔やまれる手がいっぱいあった。
 
とくに、石を捨てるという発想がなかった。石を捨てて攻め取りにさせればたったの10目にしかならないのに、捨てるという発想を思いつかなかったためにひどい目にあった。反省!
 
 
もうちょっとで3子になれそうなが気がする。早く高段者でも指導できるくらいの力を付けたい。
 
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