またまたNARUTOの感想を書こうと思います
私自身は誰かに何かを伝えるという事に対する情熱はなくなったと思っていたのですが、それなりに書かないとたまってしまうみたいです
今回はかなり人気があるキャラの「サソリ」について書いてみます
たいていのNARUTOのキャラは三文字なんですが、サソリもそうです
で、ファンの声を集めるとサソリが出た時に「イタチ以上の美形がいたんだ」という感想で最後まで読んだファンは「結局サソリ以上の美形は出てこなかった」と言っています
つまり作中一の美形という事ですね
そこで疑問なんですが、作者は何故サソリを美形に書いたのかという事です
これは私の考えなのですが、作者はサソリを美形に書いたつもりはないんじゃないでしょうか
ただファンがそう感じただけです
だってサソリを美形にする必要はなかったはずです
ではなぜそれが美形になったのか
それはまずサソリの年齢だと思います
この作者は12歳の人間なら12歳に、赤ん坊なら本当の赤ん坊のように17歳なら17歳のように書きます
当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、実は漫画というものはそうじゃないんです
例えばある少女漫画家が言っていたんですが、少女漫画に出てくる男性、特に相手役の男性のプロポーションというのは実際にはないプロポーションなんだそうです
つまり足は必要以上に長いし顔は小さいんです
実際にはいない人間のプロポーションなわけです
でもこの作者は現実をそのまま描く
だからサソリが15歳なら15歳の年齢に応じた体つきになる
つまりナルトもサスケも15歳なら、15歳の年齢らしく書いてもらえたはずなのですが、彼らは15歳で書くのは短かったのかもしれません
ナルトが里に帰ってきたのは17くらいかなあ~
つまり単に作者は15歳を描いただけかもしれません
あとサソリは傀儡使いなので体術というものをほとんどしません
殴り合いというものもしないので、ナルトやサスケのように顔が傷ついたり、泥を被ったりが全くないので、肌がきれいなままだろうという設定だったのかも
またそう考えれば体に筋肉がついていないように書いたのかもしれないし、華奢に書いたのかもしれません
傀儡使いなので指先がきれいだろうし繊細だろうし
そういうことから顔も体つきも美形になってしまったのではないでしょうか?
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