NARUTO全巻買ったというのにほぼ読んでいません
でも忙しくて感想書けなかったけど、今まで思っていたこと書いてみます
ずっとネットカフェで読んでいたり、YouTubeで読者の反応を見たりしていて思った事があります
ある感想で「作者のサスケ愛が爆発した」とか言っている人がいました
ふと思ったんですが、作者にとってサスケって自分の思いどうりに動いてくれないキャラだったんじゃないでしょうか
好き嫌い関係なしに
ナルトは作者の手の内というかある程度操作することができるというか、ストーリー上こういってほしいというセリフを言わせたり、こういう行動をとってほしいと思う行動をとらせたりできるキャラではなかったのでしょうか
キャラがいてストーリーがある場合当たり前ですが、キャラは作者の思う通りの行動や言動をしてくれないとそのストーリーは作者の思う通りに進みません
でも作者にとって思う通りに行動してくれないキャラって存在したりします
それはあえて作者がキャラの思う通りにさせているのですが、
キャラクターの性格を造り、それに対してそのキャラクターの環境を作っていくと、その環境を与えられたキャラクターはどんな反応をするのか?というのは実は決まってしまいます
例えばこのキャラならこういうことを言われたらこう返すだろうとか
こうされたら、こういう行動をとるだろうとか
そういうのが明確になってくるとキャラが立ってしまい、作者の言う通りには動いてくれないことがあります
だから(このキャラクターはもう自分の通りに動いてくれない)と嘆く作家もいます、漫画に限らす
だからサスケがサクラを二度も殺そうとした事も、かりんを突き刺した事も作者のストーリーではなく、サスケのキャラの通りにしたら、そうなってしまったのかもしれません