イジメと言う名の犯罪

 ある女性がかけぬけた、一生を描いた物語。

終わりの時

2024-07-14 14:15:27 | 日記
 夏は、これで終わりと言うものを、出した。

 「ピカッ。ペガサス」

 相当強い、幻覚だ。

 「ウギャーーーーーー」
 
 暗天大魔王は、のたうちまわる。

 本田がきた。
 
 「やりすぎじゃ。夏」

 「このぐらいは、やはり、やりすぎか」、夏。

 「和解。和解。和解がしたい」、暗天。

 「なら、もう一度、和解をしようか」
 
 夏は、言う。
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終わりの時

2024-07-14 13:54:59 | 日記
 「お母さん、お父さん、本田さん、ありがとう」

 「いいのよ。あなたは、こどもだもの」
 お母さん達は、言った。

 坊主、「さぁ夏さん、もう少しで暗天大魔王は、倒せますよ」

 夏、「もう少しの、辛抱。これが、終わったら、少年に、会いたいわ」

 少年、「お姉ちゃんが、天国に行ったのは、悲しい」
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終わりの時

2024-07-14 13:25:06 | 日記
 夏は、幻覚を、裏で、更に練習する。

 暗天は、坊主との、死闘を演じていた。

 暗天「夏、お前もこい」

 坊主「夏さんは、絶対に、守ります」

 坊主と、会った夏は、うなづいた。

 「ギャーーー」

 暗天の悲鳴が、広場に、とどろく。
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終わりの時

2024-07-14 12:54:05 | 日記
 「何て、しぶとい男」

 夏は、言う。

 「お前こそ、何て奴だ」、暗天。

 「話しては、いけません」、坊主。

 夏は、言う。

 「お前を倒し、平和な世界を、取り戻して見せる」
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暗転大魔王と言う名の悪魔

2024-07-14 12:05:35 | 日記
 「なっちゃん」
 
 お父さんと、お母さんだ。

 「あの男の弱点は、仲間が少ない事よ」

 坊主は言う。

 「仲間が少ないとなれば、どれだけ幻覚を出して攻撃しても、
 報復の可能性が、小さいと言う事ですね」

 夏は言った。

 「お母さん、お父さん、ありがとう」
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