軽犯罪

　毘沙門天は、思っていたのだ。

　大黒天が、色々と正義達を助けたのに、
　お金がもらえない事による、落とし前をつけたのでは？

　問い詰めてみたのである。

　大黒天は、逃げたのだ。

　そこを、閻魔大王様は、捕まえたみた。

　「紋章」と言う魔法で、大黒天を追い詰めて、そこにある罪を、見つけたのである。

　閻魔「大黒天！　あんたのせいで、こんなにも、神仏世界に、被害が出たのよ！」

　閻魔「許さない」

　大黒天を、捕まえ、牢屋に入れたのだ。

悪

　正義は、ハッキングに目を付け、新たな神通力の種類を開発し、解決を促し、神仏達に訴えていたのだ。

　毘沙門天様「その策、もらった！」

　毘沙門天様は、その神通力を使い、現生の坊主達に接触させたのである。

　すると何と、治安は回復し、ハッキングによる戦争も、止まったのだ。

　「大黒天様」は、焦っていた。

悪

　神仏達は、考えたのである。正義に、頼ろうと。

　神仏達は、一生懸命に、言葉を唱え、正義の、脳を、開いていった。

　閻魔様は、正義に、最終的に、言葉を唱え、正義は、解決策を提示し始めたのだ。

悪

　正義は、楽になり、睡眠を、取る事にしたのである。

　夏優子が、ベッドまで、案内した。

　正義は起き、ご飯を食べ、どうしたら、この争いが止まるのかを考え始めた。

悪

　もがき苦しむ正義を見て、閻魔様は、涙を流した。

　閻魔様「正義、大丈夫よ」
　
　優しく声をかける。

　現生の坊主達も、正義の頭の良さに目を付けていたのだから、優しくし始めた。

　正義は、少しずつ楽になり、普通に戻った。

　閻魔と正義は、親密になり、信頼を、築く。そして、現生の坊主達も、言葉をかけて、正義と、仲良くなり始めた。